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目次
クレジットカードとは
クレジットカードは、現金を使わないキャッシュレス決済のひとつです。
使った分の金額を期日にまとめて銀行口座から引き落とされる後払いシステムを採用しています。そのため、現金の持ち合わせがないときでも買い物ができ、その手数料はお店が引き受けてくれる便利なアイテムです。
他カードとのちがい
クレジットカードとデビットカード・キャッシュカードを比較しました。↓

一番大きく違うのは、クレジットカードは口座に現金がなくても買い物できる点です。それは定期的な給与収入等が期待でき、後払いでも支払いをしてくれるという信頼があるから。
そのため、クレジットカードを持つには18歳以上と年齢制限があり、また発行時に審査があるのです。
クレジットカードは、今手元に現金がなくても買い物できてしまうため、使いすぎる心配があります。一方で、デビットカード・キャッシュカードは口座にある分しか使用できないため、銀行口座の残高以上にお金を使いすぎる心配がありません。
実はブラックリスト入りしてるかも…?
クレジットカードの取り扱いは、注意しないとブラックリスト入りすることを知っていますか?今回は意外と知らないブラックリスト入りの条件をいくつかご紹介します。知らないと気づかないうちに「ブラックリスト」に載っているかもしれません…。
実はブラックリストという公的な書類やデータは存在せず、「個人信用情報機関に金融事故が記録される」ことを指して一般的に「ブラックリストに載ってしまう」という表現がなされています。カード会社や銀行はこの記録を閲覧できるため、「この人は返済能力に欠ける=信用の低い人だ」と判断した場合、クレジットカード発行や貸付(ローン)を見送ることもあるのです。
①支払いの延滞
一番わかりやすい理由がこの延滞です。ブラックリストに載るもっとも多い理由もこれです。一般的に、クレジットカードの請求がきてから61日以上の支払い遅延でブラックリストに載ってしまうとされています。
そのため、支払いできない金額の買い物はしない、もしどうしても買わなければいけない場合は引き落とし日までにしっかり入金しておくことが大切です。
また、たとえ数日の延滞であっても、短期間の延滞を何度も繰り返すのはブラックリストに載ってしまうことがあります。何度も延滞があると、カード会社は「支払いにルーズな人」「毎回資金繰りに困っている人」と判断し「要注意人物」とみなすのです。
②カードの短期解約
何気なくやってしまう行為でブラックリストに載ることに「カードの短期解約」があります。
「クレジットカードの入会キャンペーンのポイントやキャッシュバックだけ使ってすぐ解約した」「初年度年会費無料で、無料期間中に解約した」「不要だった」ということはありがちですが、何枚も短期解約を行うのは「信用のない人=要注意人物」とされる場合があります。
最低でも1年以上は解約しないようにしましょう。
解約情報は5年間残るといわれ、一度に何枚もクレジットカードを解約するのも危険です。
③同時期にカードを申し込む
クレジットカードは、「いつ、どの会社のカードを申し込んだか」という申込み履歴も記録に残ります。例えば、銀行口座を開き一緒にクレジットカード申し込んだけど、商業施設などでクレジットカードを勧められそこでも入る、ポイント目的でクレジットカードを契約するなど同時期に重なる場合もあると思います。
しかし、短期間(おおむね半年程度)で何枚もクレジットカードを申し込むのもブラックリスト入りの可能性があります。
「申込ブラック」と呼ばれ、一気にクレジットカードを申し込むと「お金に困っていて現金化したい人なのでは」などと疑いをかけられます。そのため、欲しいクレジットカードが複数枚ある場合は、一気に申し込むのではなく半年程度間隔をあけて発行しましょう。
クレジットカードは信頼の証
クレジットカードは「信頼の証」と言われ、社会的信用ある人しか持てないものです。そのため、昔は身分証明の代わりにもなったようです。
現代でも、クレジットカードを持っている、きちんと支払いをしていることが「信頼の証=ホワイトな人」と認識されます。
逆に、ある程度の年になってもクレジットカードを持っていないスーパーホワイトは信用取引情報がないとの同じとみなされるため、「ブラックリストに載るくらいならクレジットカードもたない!」となるのも危険です。
クレジットカードを持つことは悪いことではありません。むしろ、便利で生活を豊かにするものです。基本的に毎月きちんと返済を続けていれば、ブラックリストに載ってしまうことはありません。正しく使用し、社会的に信用のある人になりましょう。
以上、ブラックリストに関するクレジットカードの注意点でした。知らなかった!とならないように、お気にとめていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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