こんにちは!ロキ兄さんです。
日経平均株価は38,000円を超えてバブル後最高値を更新し続けています。
ブログを書くたびに「日経平均〇〇円突破!」と書いているような気がしますw
来週には39,000円行くのかもしれません。そんな状況ですが米国では利下げ交代観測のニュースが。日本株にどれだけの影響があるのでしょうか。
米CPI、コア指数が8カ月ぶり大幅上昇
1月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回る伸びを示した。インフレ鈍化が続くとの期待に冷や水を浴びせる格好となり、連邦公開市場委員会(FOMC)による利下げが遅れる可能性が高まった。
引用:ブルームバーグ
今回の数字は、既に後退していた早期利下げ開始の可能性をさらに低下させています。実際にFED Watchを確認しに行くと次回FOMCでの利下げ可能性は10%ほどになっています。
ちなみに先月は76%も利下げ可能性があるのではと予想されていました。
高金利のままだとどうなるのか?
じゃあ米国はもちろん世界が高金利だとどうなるのかなという問題があります。結局のところ
・日本は超低金利、世界は高金利→金利差で円安に!
実は日本全体で見ると(2018年のデータですが)GDPに対する輸出の割合はわずか18%しかありません。ですがその輸出の中に日経平均を構成する大企業が多く含まれています。
つまり円安になればなるほど、輸出型企業(特に自動車など)の業績は良くなり日本株が上昇します。
もう一つ海外投資家から見ると円安ということは日本円を安く、お得に買うことができます。つまり日本円にするだけでもメリットがありそこから日本株も買いやすいという流れになります。
この辺りがやっぱり今の日経平均急上昇の理由なのではーと思っております。
日本の景気が悪いとは言いませんが、じゃあバブルの時のように景気が良いんですか?というとそんなこともないような…
じゃあこのまま円安が続けは日本株にとってはプラスじゃん!となるかもしれませんが、結局高金利を続けると景気が悪化するのは間違いありません。
米国・欧州が景気悪化すれば日本も巻き込まれるのは間違いないと考えています。
結局何が言いたいかと言うと、今の日本株の上げはボーナスタイムな気がしてならないと言うことです。(正直なんでこんな上がるのー?でいっぱいですw)
あんまり為替に影響なくて着実に業績を上げている企業にロキ兄さんは投資したいと思います。