本日も株式市場の動向と注目ニュースをゆる~く語っていきます。
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本日(2/15)の日経225
本日の日経平均は前日比-100円安(-0.37%)の27,501円で引けました。
本日は1月の米消費者物価指数(CPI)の結果が発表された安心感から買い優勢で始まったものの、為替が円高に振れたことが重しに。
アジア株安もあり、本日は下落という結果に。
市場では日銀総裁が植田氏に決まり、新しい日銀の金融政策動向を警戒し始めています。
心理的節目の2万7500円を上回る場面では個人や機関投資家の売りが出やすい模様でした。
ロキ兄さんが興味をもった銘柄
三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)
三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)は2006年1月1日に東京三菱銀行とUFJ銀行が合併して、三菱東京UFJ銀行として誕生しました。
三井住友銀行(SMBCグループ)、みずほ銀行(みずほフィナンシャルグループ)とともに3大メガバンクの一角を占める日本の銀行です。
本日12時発表の国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)の資金動向ランキングで、1月に資金流入額が最も多かったのは三菱UFJ国際投信でした。
国内の投資信託で売上No1、その中でも「eMAXIS Slim」シリーズの「米国株式(S&P500)」と「全世界株式(オール・カントリー)」の2本に1000億円の資金が集まっているようです。
全体で1416億円の資金が流入し、前月の2260億円を下回ったものの、高い水準での資金流入が継続しており、9カ月連続で首位を維持しました。
そんな三菱UFJフィナンシャルグループの今日の株価は981.1円、前日比+8.5円(+0.87%)でした。
本日は、あまり大きな動きはないですが順調に右肩上がり。
日銀金融政策で日本の利上げになるとかなり上昇する可能性もあると思います。
ロキ兄さんが興味をもったニュース
ミドルクラスにとって新車は高嶺の花に-米で在庫絞り価格高騰(ブルームバーグ)
最新の調査によると、新車の月平均支払額は777ドル(約10万3400円)と過去最高を記録し、2019年終盤の2倍近くとなった。
これは米世帯の税引き後所得中央値の約6分の1に相当する。つまり大多数の人の収入の15%以上が新車のローンという状況です。
中古車価格も跳ね上がっており、月平均544ドルに達しています。
コストの高いEV車、金利の上昇によってこのような結果になっています。
メーカーは販売台数を絞りつつ、より高価格帯の自動車を売ることで利益は増加傾向に。コンパクトカーの生産を取りやめにする企業も出てきています。
アメリカでは普通の人は車を買えない未来が来ているのかも。