本日も株式市場の動向と注目ニュースをゆる～く語っていきます。
目次
本日（4/18）の日経225
本日の日経平均株価は、前日比+144円(+0.51％)の28,658円という結果でした。
今日は52円高でスタートしました。朝方はマイナス圏になることもありましたが、昨日から堅調だった銀行株のほか、為替の円安基調を受け、自動車などの輸出関連銘柄も上昇しました。
しかし、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）が２０２３年通年の設備投資に関わる見通しを引き下げたとの報道が出て、指数寄与度の大きい半導体関連銘柄があまり伸びず。
後場に入って、前日比120円ほど高い２万8600円台前半で推移しました。
一時は２万8700円に迫る場面もありましたが、年初来高値を上回っての推移ということで、利確に勝てず。
伸び幅は抑えめですが、8日連騰を達成しました。
注目銘柄！Apple(AAPL)
概要
Apple Inc.（アップル）は、アメリカ合衆国の多国籍テクノロジー企業です。
Appleは、iPhone、iPad、Mac、アップルウォッチなどの超有名な製品を開発・販売しています。
一流企業のアップルですがあまり関わりのない金融の分野で最新情報が！
今回は、Appleの簡単な歴史と人気の商品、最新情報についてご紹介します。
Appleの歴史
Appleは1976年にスティーブ・ジョブズ氏、スティーブ・ウォズニアック氏、ロナルド・ウェイン氏の三名によって設立されました。
創業は意外と昔で、今年で47年の歴史があります。
最初の製品はApple Iパーソナルコンピュータであり、その後人気のあるApple IIが続きました。1980年代には、Macintosh（マッキントッシュ）を発売し、現代のパソコンの基礎を作り上げました。
しかし、Appleは1990年代に苦戦し、マイクロソフトのWindowsオペレーティングシステムからの競合に直面。
1997年にSteve Jobsが会社に戻り、iMac、iPod、iPhone、iPadの発売によって会社を立て直しました。
現在では、Appleは世界最大のテクノロジー企業と言われています。
『アップルウォッチ』とは？
アップルウォッチは、Appleが開発したスマートウォッチです。
2015年に初めて発表され、その後も何度か改良が加えられ、最新モデルはApple Watch Series 8が発売しています。
発売当初は、バッテリーが持たないや発熱がすごいとあまり評判がよくありませんでした。
それでもファッション性が高く評価されていました。
その後の改良により日本でもスマートウォッチの人気が急上昇しました。
調査によればスマートウォッチの年間国内販売台数は2020年度に200万台を突破し、2021年度に343万台と、前年度比49.6%増で拡大しています。
2021年度のメーカー別販売台数・シェアは、アップルが前年度比69.2%増の211.5万台で、シェアが61.6%とトップに。
2020年に発売した「アップルウォッチ SE」や 2021 年に発売した「アップルウォッチ Series 7」が2021年度の市場拡大に。
皮膚センサーが追加された「アップルウォッチ８」も新発売されたので、今後も注目です。
『アップルカープレイ』とは？
アップルカープレイはApple社が開発した技術で、自分のiPhoneを自動車に接続し、運転中にiPhoneを使用するための安全で便利な方法です。
カープレイを使用すると、電話をかけたり、テキストメッセージを送信したり、音楽を聴いたり、ナビを使用したり、その他のアプリにアクセスしたりできます。
これらの機能は、車の内蔵ディスプレイやコントロール、Siriの音声コマンドなどを介して利用可能。
つまり、カーナビからiPhoneを操作できます。
カープレイは、さまざまな自動車メーカーの車種と互換性があり、iOS 7.1以降のiPhoneで使用できます。
iPhoneの検索履歴が共有できるので、自宅で調べた行き先を履歴から出せたり、対応アプリが多いため、自分好みのナビが使えるなどのメリットが。
利用料も無料なのが嬉しいところです。
日本ではカーナビの普及率が非常に高く、諸外国よりもアップルカープレイが知られていません。ですがアップルの自動車産業への影響力はますます増していきそうです。
アップルの最新情報
4月17日に米国で提供している決済サービス「Apple Card」のユーザー向けに、年利4.15％という高利回りの新しい普通預金口座開設を可能にすると発表しました。
Apple Card上に開設する新しいゴールドマンサックスの普通預金口座に入金しておくと、年利4.15％の対象になります。
米連邦預金保険公社（FDIC）によると、米国の普通預金口座の平気的な年利は0.37％なので約10倍の金利に。なおこのサービスには手数料なしで、最低残高などの制限もないとのこと。
テクノロジーを活用した金融サービス「フィンテック」分野に相当な力を入れていることがわかります。
昨日の株価
Yahoo!ファイナンス
普通預金で金利4.15%の発表があったApple(AAPL)の昨日の株価は、
前日比+0.020ドル（+0.012%）現在値165.23ドルとほとんど動いていません。
このニュースが発表される前なので本日の株価が楽しみですね。
今年1月からの株価を見ると、125ドルから現在の165ドルと32％上昇しています。
