今回の記事は、投資初心者におすすめしたい「ポイント運用」について!
ポイント運用の仕組みやメリット、ポイント投資との違いをまとめました。
動画でも解説していますので、こちらもどうぞ!↓
目次
ポイント運用 とは
「ポイント運用」とは、ポイントをポイントのまま運用するサービスのことです。
株式や投資信託の値動きとポイントの増減が連動する仕組みになっているので、投資の疑似体験ができるサービスになっています。「ポイント投資」と混合しやすいのですが全く別物ですので、違いを見ていきましょう。
ポイント運用とポイント投資の違い
🌟ポイント運用
ポイントを増やすことを目的としており、用意されたコースを選択してポイントを運用していきます。リターンはポイントになります。株式や投資信託を直接的に購入するのではありませんので、手数料もかかりませんが配当金・分配金もつきません。
🌟ポイント投資
ポイントを現金化して株式や投資信託などの金融商品を運用することです。利用するには証券口座の開設が必要で、リターンは現金になります。また、購入時にポイントを用いること以外は一般的な株式投資と変わりませんので、金融知識が必要と言えます。
2つを比較すると以下の表になります。

ポイント運用とポイント投資はどちらも元手はポイントですが、投資できる先やかかる手数料・税金などが大きく異なりますので、注意してください。
ポイント運用のメリット
具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?比較表ともかぶる点がありますが、ひとつずつ見ていきましょう。
① 手数料がかからない
株式投資なら売買手数料、投資信託なら信託報酬等の手数料がかかりますが、ポイント運用は買う時も売る時も手数料がかかりません。
② 証券口座を開かなくていい
通常、投資信託や株を買い付けする際は「証券口座」を開設する必要があり、開設時には運転免許証や健康保険証などの本人確認書類のほか、マイナンバー・印鑑・金融機関口座が必要になります。 しかし、ポイント運用は証券口座の開設は必要ありません。審査や面倒な手続きなく、アプリを入れることで始められるポイント運用はとてもお手軽といえます。
③ 選択肢が少ないので迷わない
国内株式だけでも何千社、投資信託も多くの商品が用意されており、投資初心者には何を選んだらいいかわかりません。しかし、ポイント運用は数種類の中から好きなコースを選ぶだけなので、知識がなくても感覚的に選ぶことができます。また、値動きは実際の商品に連動しているため、投資(売買)の練習にもなります。
④ 利益に税金がかからない
通常、金融商品は一律約2割の税金が利益に対してかかります。しかし、ポイント運用はポイントが増減するだけなので大幅に利益がでても非課税になります。
⑤ 心理的なハードルが低い
これが一番のメリットとも言えます。元がもらったポイントなので、現金ではありません。そのため、株は損してしまうのが怖い!という方でも、ポイント運用ならチャレンジしやすいと思います。例えポイントが目減りしても現金が減ることはないため、大きなダメージはありません。損失を恐れず投資の体験ができるので、ポイント運用は投資初心者におすすめなのです。
各種サービスの紹介
ポイント運用のサービス
「ポイント運用」は貯めたポイントを使って各会社が出しているアプリを用いて行います。ポイント運用ができる、主なサービス名・アプリ名を紹介します。

※auPAYは「Pontaポイント」も使えます
ポイント投資のサービス
続いて、「ポイント投資」ができるポイントと証券会社の紹介です。

自分が開いている証券口座と貯めているポイントが同じであれば、すぐに活用することができます。今後証券口座を開くつもりの方は、ご参考にしてください。
以上、「ポイント運用」の仕組み・メリットでした。
手軽に始められて投資の勉強にもなるので、投資初心者におすすめです!
気になった方はぜひ試してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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