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【ロキ兄さんの経済ニュース】1月30日、日経平均僅かに上昇、米国市場は長期投資に向いているか?

ロキ兄
ロキ兄
こんばんは、ロキ兄さんです。

主に指数関連商品の短期売買している元証券マンのロキ兄さんです。本日も株式市場の動向と注目ニュースをゆる~く語っていきます。

先週末(1/27)の米国S&Pと日経先物

ロキ兄さんは米国市場の中でS&P500が最も米国市況を代表した指数と考えています。先週末の米国S&P500指数は、10ドル高(△0.24%)の4,070ドルと小幅高でした。

本日(1/30)の日経225

本日の日経平均は50円高(△0.19%)の27,433円で引けました。

前場の寄りから、上がったり下がったりと先週に引き続き方向性がない相場でした。ロキ兄さんは本日の相場に影響した事象は大きく2つあると考えています。

一つ目の理由は、春節明けの中国・上海株への資金流出です。中国では春節の期間、今年は1月21日から1月27日まで7連休で、中国・上海株式市場もお休みでした。取引再開した本日の上海総合指数は一時1%を超える値上がりで、春節明けの中国株に資金が動いた可能性を考えています。

二つ目の理由は、イベント直前の様子見です。日本国内では、本日から今週の金曜日にかけて合計700社以上の決算発表が待ち構えています。米国では、1月31日から2月1日にかけてFOMC、2月3日に米国雇用統計の発表があります。FOMCでは0.25%の利上げがほぼ織り込み済みとなっていますが、次のポイントとしていつ利上げが終わるのか、そして2023年中に利下げが行われるのかが注目されています。

ロキ兄
ロキ兄
ロキ兄さんは、イベント後の大きな変動に期待しています。

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米株昨年20%安も長期リターン損なわず-バリュエーションに不安も(Bloomberg)

昨年のS&Pは20%安というリーマンショック以降最悪のものでしたが、過去10年の平均でみるとまだプラス11.7%もあるというものです。

特に昨年の株安は初めてインフレ対策で金利の大きな利上げがあったので、株価には不利でした。2023年も景気減速で株価にとっては苦しいものになるということです。

ロキ兄
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そうは言っても、長期投資をするなら米国株はやっぱり強いというのがロキ兄さんの印象です。

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