こんにちは!ロキ兄さんです。
最近の日本株は、米国の経済指標に振り回されていて上昇するのか下落するのかどっちつかずになっています。
そんな中、世界中の政治不安によってこれまでの円安(円売り)の方向性が変わろうとしています。これが日本株の動向につながるのでしょうか?
ヘッジファンドが円のコール購入、日銀QT警戒
ヘッジファンドが円相場について相次いで強気の見方に突然転じ、円のオプション取引でこれまでと逆方向に動いていると複数の市場参加者が明らかにした。
先月は円が対ドルで1ドル=160円に再び下落することを見越したオプション取引にレバレッジファンドが殺到したが、今週に入ると状況が一変し、円の対ドル相場上昇で利益が得られるは円のコールオプション(買う権利)をファンドが購入している。
引用:Bloomberg
最近、金融市場で注目を集めている動きとして、ヘッジファンドが円のコールオプション(買う権利)を購入し始めたことが挙げられます。
この背景には日銀が量的引き締め(QT)を検討しているという情報があり、それに伴い市場の戦術が転換していることがあります。
量的引き締めつまり、利上げ方向に動きやすくなり円高が意識されていますね。
ドル円相場は、日銀が量的引き締めに向けた具体的な方針を示す可能性が伝えられると、155円を割り込みました。これにより、円の上昇でキャリートレードの魅力が薄れました。
これまで非常に低金利だった日本円で資金を調達して、高金利の通貨で運用する方法ですが、機関投資家は方針転換していくようです。
円キャリー逆流は杞憂、日本の個人は円売り堅持
メキシコやインドの政治リスクによる通貨変動幅拡大で高まった円キャリー取引の逆流懸念は杞憂(きゆう)に終わりそうだ。日本と海外との金利差は依然として大きく、外国為替市場で存在感が高い日本の個人投資家は円売りポジションを堅持、円は再び下げ始めた。
引用:Bloomberg
近頃、メキシコやインドの政治リスクが通貨変動を招き、円キャリー取引の逆流懸念が高まっていました。
メキシコでは史上初の女性大統領、インドでは現政権の単独過半数割れなど世界中で政治リスク(振れ幅)が増しています。
しかし、日本と海外との金利差は依然として大きく日本の個人投資家は引き続き円売りポジションを堅持しています。
キャリートレードは依然として人気で、特に金利の高いメキシコペソやトルコリラに長期資金が向かっている模様です。
日本銀行が早期に利上げを行ったとしても、高金利の主要国や新興国との絶対的な金利差はそれほど縮まらないため大丈夫と考えている個人投資家が多いようです。
ロキ兄さんとしては、機関投資家が方向転換してるのに個人投資家が大丈夫と思っている状況が一番危険なのでは?と思っています。
これまでずっと円安だった為替相場に変化が起きそうです。