本日も株式市場の動向と注目ニュースをゆる~く語っていきます。
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本日(2/13)の日経225
本日の日経平均は前日比-243円安(-0.88%)の27427円で引けました。
本日は先週末好調だった半導体関連株やハイテク株安が目立つ結果に。本日の株価が下落したのは、米国ハイテク株安に釣られたのと米国CPI(消費者物価指数)までのポジション調整があると考えています。
先週末の米国市場を確認すると。NYダウとS&Pは小幅で上昇していますが、ハイテク株を取り扱うナスダックのみ下落という結果に。
・ダウ工業株30種平均 $33,869.27 前日比+169.39 (+0.50%)
・S&P500種指数 $4,090.46 前日比+8.96 (+0.22%)
・NASDAQ総合指数 $11,718.11 前日比-71.46 (-0.61%)
さらに大きなイベントとして、日本時間2月14日22時30分に米国CPI(消費者物価指数)の発表があります。2月頭の経済指標(雇用統計など)では米国の景気が悪くなっていないことを示していました。
今回の発表で物価は減少傾向にあるのか、それとも増加のままであるのかが判明します。減少傾向にない場合は利上げが市場の予想よりも長引くことに。
ロキ兄さんが興味をもった銘柄
IBJ(6071)
IBJ(6071)は、結婚相談所や婚活パーティー、婚活サイト、結婚相談所プラットフォーム等を運営する企業で、マッチングアプリの『with』と提携しています。
驚くことに、日本国内の年間結婚者数の約2.3%がIBJによるものになっています。
先週末発表された株式会社IBJ(アイビージェー)の決算は、22年12月期の連結経常利益が前期比43.8%増の20.5億円に拡大し、23年12月期も前期比12.3%増の23億円に伸びる見通しとなりました。これは3期連続増収という結果です。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比1.8%減の4.2億円となり、売上営業利益率は前年同期の12.1%→11.6%に少し低下しました。
そんなIBJ(6071)の本日の株価は、前日比-171円、-16.43%と大幅な下落で終了しました。
今回の決算発表は良いものでしたが、配当が増えないことや直近の営業利益低下を嫌った投資家が多かった模様です。
ロキ兄さんが興味をもったニュース
日銀巡る世界の債券強気派の懸念、すでに進行中-日本勢は資金還流(ブルームバーグ)
日本銀行の次期総裁が経済学者の植田和男氏になるとのニュースにより、円と日本の債券利回りが上昇しました。もし日銀の金融政策がタカ派シフトし、イールドカーブコントロール(YCC)を解除することがあれば、利回りが急上昇する可能性があります。
そうすると日本の投資家が外国から国内に資金を戻すことに。その規模は2兆ドル(260兆円)に相当する外国債券が潜在的な売却対象として残っているとのことでした。
新日銀の金融政策は世界的にもインパクトが大きく、植田氏がタカ派の場合は株価も大きく下落する恐れがあるので今後も注目です。
動画もゆる〜りとお楽しみください。
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