注目銘柄

【決算更新!】光学から制御まで先端技術をリードするキーエンス(6861)【ロキ兄経済8/7】

ロキ兄
ロキ兄
こんばんは、ロキ兄さんです。

本日も注目銘柄をゆる~く語っていきます。

注目銘柄!キーエンス(6861)

概要

キーエンスは、大阪府に本社を構え、自動制御機器、計測機器、情報機器、光学顕微鏡・電子顕微鏡などの開発および製造販売を手がけています。

海外売り上げ比率は50%を超え、世界46ヵ国240拠点で事業展開しており、日本の優良企業ランキングでもトップに名を連ねるほどの成功を収めています。

今回は、キーエンスの歴史と事業内容、最新の決算やチャート分析をご紹介します。

キーエンスの歴史

キーエンスの歴史は、1974年に創業者である滝崎武光氏によってリード電機株式会社が設立されたことから始まります。当初は兵庫県尼崎市を拠点にしていた企業ですが、1985年にはアメリカに現地法人を設立し、海外展開の第一歩を踏み出しました。

ロキ兄
ロキ兄
2度の起業を失敗してからキーエンスを成功させたそうだよ
リコ
リコ
失敗は成功のもと!

そして、1986年に社名を「キーエンス」(KEYENCE)に変更しました。キーエンスの社名の由来は、Key of Scienceから来ています。

1990年にはドイツに現地法人を設立し、グローバルな展開をさらに強化。同時に、大証1部と東証1部にも上場し、国内外の投資家からの信頼を集めました。

1994年には新しい本社・研究所の新社屋が竣工し、先進の研究開発環境を整えてさらなる技術革新に挑戦しています。

1996年にはシンガポールに、1997年にはマレーシアに現地法人を設立し、アジア市場での事業展開を強化。1998年にはフランスとタイにも現地法人を設立し、欧州と東南アジアでのビジネス展開を進めました。

2009年には品質評価施設「クオリティ・ラボ」を設立し、高品質な製品の提供に力を入れています。同年にはジャストシステムとの資本・業務提携を行い、ジャストシステムの株式を取得し、持分法適用会社となりました。

2011年にはブラジルとインドに現地法人を設立し、南米と南アジア市場に参入。2013年にはインドネシア、2014年にはベトナムにも現地法人を設立しています。これらの新たな拠点を通じて、アジア・欧州・アメリカ・南米など世界各地でサービスを提供し、顧客のニーズに応えています。

キーエンスはこれまでに多くの節目を迎えながら、世界中の産業に革新的なソリューションを提供してきました。その積み重ねた歴史とグローバル展開により、今後もさらなる成長が期待されます。

リコ
リコ
どんな事業をしてるの?

事業内容

現在、キーエンスの付加価値の高い商品は、自動車、半導体、電子、電気機器、通信、機械、化学、薬品、食品など幅広い業界で採用されており、世界46ヵ国240拠点から30万社のものづくりに貢献しています。

キーエンスの特筆すべき点は、新たに生み出す商品の約7割が「世界初」「業界初」であることです。れは、キーエンスが常に変化する潜在的ニーズを捉え、革新的な商品を生み出している証です。その中でも一部の商品をご紹介します。

 

光電・近接・レーザセンサ/ライトカーテン

産業界で広く使用されるセンサー製品群。物体の位置や距離を検知し、自動制御や安全確保に重要な役割を果たします。

流量・圧力センサ/温度制御

流体やガスの流量、圧力を測定し、工程の制御やモニタリングに用いるセンサー製品。また、温度制御においても高精度なセンシングが行えます。

変位センサ/寸法測定器

物体の位置や形状の変化を検知するセンサー製品。精密な測定により、製品の品質管理や設計に貢献します。

画像センサ/画像処理装置

視覚的な情報を取得し、画像処理によって判断や解析を行う製品群。高度な画像処理技術を活用して、品質管理や検査をサポートします。

静電気対策機器/クリーン機器

静電気の発生を抑制し、クリーン環境を維持するための製品。電子部品の保護や製造現場の品質向上に寄与します。

ロキ兄
ロキ兄
今の時代、機械には必ずセンサーがついてるからセンサーに目をつけたのは正解だったね

ものづくりの現場では、技術革新によりさまざまなイノベーションが起きています。電動化をはじめとする自動車業界の変革、スマートフォンの高機能化、デジタル技術を活用した生産現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)など、ものづくりは絶え間ない進化を遂げています。そんな変化を支え、進化を加速させる商品をキーエンスは誇りを持って生み出しています。

父
キーエンスは先端技術開発する企業として有名だよ

最新の決算

NEW! 2023年10月27日の決算です。

チャート分析

MARKET SPEED

週足10年チャートを確認すると、下は7,000円から上は76,000円の範囲で推移しています。

下値で切り上げで超右肩上がりの銘柄です。

リコ
リコ
すごい順調だ!

キーエンスがすごいのはIT企業ではなく、製造業でこの株価の上昇ということです。

気になる点としては、株価が上昇しすぎて一般的な投資家には手が出しづらい価格になっています。

 

テクニカル指標で見るとRSIは標準、ボリンジャーバンドもやや高値を示しています。

ストキャスは標準付近、パラボリックは下落トレンドを示してます。

一目均衡表の雲が55,000円付近にあるので、下がったとしてもその辺りが目安かも。

ロキ兄
ロキ兄
かなり欲しいけど、高すぎて手が出ないな~

 

ロキ兄
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。

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