注目銘柄

【ロキ兄経済】3月2日、2日で+36%の安永(7271)とは、社債ETFは大暴落…

ロキ兄
ロキ兄
こんばんは、ロキ兄さんです。

本日も株式市場の動向と注目ニュースをゆる~く語っていきます。

本日(3/2)の日経225

本日の日経平均株価は、前日比-17円(-0.06%)の27,498円という結果でした。

今日は前日比48円高と小幅に続伸してスタートしました。寄り付き後も上げ幅を拡大し、一時100円超高となったが、上値では戻り待ちや利益確定の売りが出て、伸び悩み。

上昇一服後はマイナスに転じ一時108円安となりました。

リコ
リコ
まだどっちつかずの相場だね

前日の米長期金利の上昇を背景に、東京市場でも相対的な割高感が意識されやすいグロース(成長)株が売られました。

父
米国ISM製造業景況指数がよかったからね

米国製造業の景況感指数(ISM)が市場予想を上回りました。2月のISM製造業総合景況指数は47.7で前月の47.4よりも上昇という結果に。

米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め長期化への懸念から、米長期金利が上昇になりました。その影響から今日の日経平均もどっちつかずのままでした。

ロキ兄
ロキ兄
いつまでもレンジ相場に感じる不思議

ロキ兄さんが興味をもった銘柄

安永(7271)

安永(7271)は、三重県伊賀市に本社を置く、シリンダーブロックなどのエンジン部品やNC機など工作機を製造・販売するメーカーです。

1923年6月安永芳房氏が安永鉄工所を創業し、農機具等の製造・修理に着手しました。家庭用ミシンのアームヘッドや自動車エンジン部品などを手掛けました。

1988年4月「株式会社安永鉄工所」から「株式会社安永」に商号を変更。今年創業100周年を迎える企業です。

現在ではコネクティングロッドなどエンジン部品で世界首位級の商品競争力を持ち、売上の約7割が自動車部品となっています。

リコ
リコ
全然知らないやぁ

28日取引終了後、次世代パワー半導体新材料である酸化ガリウム向けの加工設備として安永のワイヤソーがノベルクリスタルテクノロジー社に採用されたことを発表しました。

酸化ガリウムは現在使われているSiC(シリコンカーバイト)の次の半導体素材と言われるもので、今年中にはエアコンなどで使われる素材です。

酸化ガリウムに変えることで、SiCよりも電力損失が約3分の1と消費電力が少なくなり、値段もチップ単価で半分~3分の1にコストが抑えられるという超有望な素材です。

半導体素材なので、パソコンやスマホはもとより自動車、冷蔵庫、洗濯機などほぼ全ての電化製品に利用される可能性があります。

今回の発表後安永の株価は、+100円 (+14.6%)とストップ高に!

MARKET SPEED

本日の株価は、前日比+150円 (+19.08%), 936円と2日続けてのストップ高でした。

やはり次世代半導体での大幅な売上増を見込まれていると思います。明日も上昇を続けるのか注目です。

単純にチップなどの半導体だけでなく、工作機械や原料を取り扱う半導体関連企業を要チェック!と思うロキ兄さんでした。

日本はやっぱり加工が強いなぁ

ロキ兄さんが興味をもったニュース

社債ETF、2月は過去最大1.6兆円の流出-米利上げ巡る観測変化で(ブルームバーグ)

米利上げ観測の劇的な変化が、2月に社債ETF(上場投資信託)から前例のない資金流出を引き起こしました。

人気の高い3本の社債ETFから、先月は計119億ドル(約1兆6200億円)が流出しました。「iシェアーズiBoxxハイイールド社債ETF(証券コード HYG)」からの資金流出は過去最大の49億ドル。

「iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債ETF(LQD)」と「SPDRブルームバーグ・ハイイールド債券ETF(JNK)」も月間ベースで過去最大の資金流出となったことが、ブルームバーグ集計のデータで示されました。

母
国債が高いなら社債の意味がないもんね

根強いインフレを受けて米国債利回りは数カ月ぶり高水準に上昇しており、投資家は米連邦準備制度の金利の最終到達点が従来の想定より高くなる可能性に備えています。

ただ、投資適格級債とハイイールド債のスプレッド(上乗せ利回り)は、いずれも依然として昨年の高水準を大きく下回っており、今後も痛みが拡大する可能性を示唆しています。

23年の後半あたりに社債ETFを仕込むのが良いかもしれないですね。今の時期だと下落に巻き込まれそうです。

ロキ兄
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 株日記へ
にほんブログ村