注目銘柄

立会外分売のアイ・ケイ・ケイHD(2198)!投資の神様が日本株推し!?【ロキ兄経済4/11】

ロキ兄
ロキ兄
こんばんは、ロキ兄さんです。

本日も株式市場の動向と注目ニュースをゆる~く語っていきます。

本日(4/11)の日経225

本日の日経平均株価は、前日比+289円(+1.05%)の27,923円という結果でした。

 

今日は260円高でスタートしました。

日銀の緩和継続の姿勢が相場を支援し、自動車や電気機器、半導体関連などの銘柄群が堅調に上昇しました。

米国の半導体関連指数が上昇したことも指数を押し上げた要因の1つでした。

父
世界情勢と日本株が、少し乖離した動きをしているようだね

 

米著名投資家ウォーレン・バフェット氏の日本株に対する強気な見方が報じられ、一部の銘柄に思惑から買いが入り、市場全体にも支えになりました。

(詳しくは下の今日のニュースで)

一方で、市場では株価がグローバルの景気回復を先取りしすぎている感があり、上値追いに慎重な見方も。

それでも日経平均は5日ぶりに一時2万8000円台を回復しました。

ロキ兄
ロキ兄
28,000円まで伸びるとは…日本株強いな!

 

ロキ兄さんが興味をもった銘柄

アイ・ケイ・ケイホールディングス(2198)

アイ・ケイ・ケイ株式会社は佐賀県伊万里市に本店を置き、挙式・披露宴に関する企画・運営などのサービスを提供する企業です。

1995年に設立、ゲストハウス型婚礼施設「ララシャンス」を、九州、四国、東北、北陸、関西に展開しています。

同社が運営する施設のうち「ララシャンス博多の森」では、ホテル・ウェディング業界初となる食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO 22000」の認証を取得しています。

母
九州の会社なんだね

 

アイ・ケイ・ケイの社名の由来は、元々は伊万里(I)観光(K)開発(K)を意味していましたが、2015年11月以降、インターナショナル(I)感謝(K)感動(K)を意味するようになりました。

インターナショナル(I)は国際規格「ISO 22000」取得に由来し、感謝(K)感動(K)は社長の金子が自己啓発セミナーを受講した際の感謝と感動、及び事業サービスの感謝と感動に由来しているそうです。

10日にアイ・ケイ・ケイホールディングスは、90万株の立会外分売を実施すると発表しました。

分売人より一定数量の売却意向があったことに加えて、同社としても株式の分布状況の改善及び流動性向上を図ることが目的としています。

分売予定期間は4月17日から19日までで、分売値段は分売実施日前日の終値を基準として決定する予定です。

なお、買付申込数量の限度は1人につき1万株(売買単位100株)とのこと。

父
たまにニュースになるよね
リコ
リコ
立会外分売ってなに?

 

立会外分売とはみなさんが普段株の売買をする証券取引所での売買ではなく、証券会社などの仲介業者を通じて株式を売買する方法のことです。

イメージとしてはIPO(新規上場株式)の買付に近いものです。

すでに上場している企業で、大株主による大量の売却があると「倒産するのでは?」「何か不祥事があるのでは?」と株価が暴落する恐れがあります。

それを防ぐために大株主である銀行やオーナー経営者などの持ち株を小口に分けて、不特定多数に証券会社を通して分売(売却)します。

これにより、株式を一度にまとまった株数で売り出すことによる値下がりリスクを防ぎながら、個人株主の拡大や流動性の向上を図ることができます。

立会外分売のメリットとしては、通常の立会時間内の取引と種類が異なり、買付に係る手数料分は売出側が負担します。

つまり投資家には 買付時の取引手数料はかかりません。

また、立会外分売における1株あたりの購入価格は前営業日の終値から平均2%~3%ほど割安な価格になることが多いです。

なので、投資家は割引価格で購入することができるというメリットがあります。

MARKET SPEED

そんな立会外分売の発表を受けてアイ・ケイ・ケイホールディングス(2198)の本日の株価は、

前日比-40円(-5.65%)、

現在値668円と下落でした。

立会外分売の報道が入ると、業績が悪くなるのではないか?というのや経営者一族の売り逃げでは?という印象が持たれ下落することが多いです。

 

ですが、アイ・ケイ・ケイホールディングスは3月末に株主優待の拡充をしています。

今までは1,500円相当の自社製品(菓子)+グループレストラン優待券3枚を

今回から、2,000円相当の自社製品(菓子)+グループレストラン優待券3枚に増やしました。

分売から2週間後には優待の権利日が控えているので、買い需要も増し反発しそうです。

ロキ兄
ロキ兄
優待狙いで買ってもいいかも

 

ロキ兄さんが興味をもったニュース

バフェット氏、日本株に追加投資を検討との報道(ロイター通信)

日経新聞電子版は11日、訪日している米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が日本株について「追加投資を検討したい」と強気な見方を示したと報じました。

日経や朝日新聞のインタビューに応じたバフェット氏は、自身が率いるバークシャー・ハザウェイの5大商社(三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅、住友商事)の株式保有比率がそろって7.4%に高まったとも明らかに。

リコ
リコ
投資の神様って言われている人だよね
父
長期投資の考え方が勉強になるよ

 

日経によると、バフェット氏は日本株では5大商社株しか保有していないものの「次の投資先は常に頭の中にある。価格次第だ」と述べ、割安感が高まれば追加投資に踏み切る意向を示しました。

バークシャーの5大商社株の大量保有が判明したのは2020年8月。当時の発表文によると、約1年間かけて取得したそうです。

長期保有を意図し、保有比率を最大9.9%に引き上げる可能性があるとしていました。

ウォーレンバフェット氏は、投資する際に長期的な視野を持ち株価が割安で高品質な企業に投資することで知られています。

また安定的で持続的な成長をする企業に投資する傾向があり、そんなバフェット氏が日本株(正確には商社)に投資するということは、長期的に見ても日本企業が成長すると見られているようです。

日本株が良いというより、米国株があまり良くない?と思ってしまうロキ兄さんでした。

 

ロキ兄
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。

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