食費・電気代・日用品と、値上がりの波が続いています。でも「節約」というと食費を削ることばかり考えがちですよね。 えすふぁみ家が今週取り組んだのは、もっと根本的なこと。「毎月気づかないうちに自動で出ていくお金」=固定費の棚卸しです。たった1時間の見直しで、年間かなりの金額が浮くことがわかりました。
目次
なぜ今「固定費の見直し」なの?
リコ
食費や電気代を節約しようとするんだけど、頑張っても月に数百円しか変わらなくて…。なんかコスパが悪い気がしてきた。
母
そうなのよ。食費を毎日100円削るより、固定費を月1,000円削るほうが楽だし、効果が毎月ずっと続くの。節約するなら「変動費より固定費」が鉄則よ。
ロキ兄
固定費は「やめる・減らす」という1回の決断で、ずっと節約効果が続く。値上がりで家計が圧迫されている今こそ、まず固定費を見直すのが一番コスパが高いんだよ。
父
投資で言うと「コスト削減」に当たる作業だな。同じリターンを得るなら、コストを下げるほうが確実に手元に残るお金が増える。
まず「毎月出ていくお金」を全部書き出す
固定費見直しの第一歩は「何にいくら払っているか」を把握することです。えすふぁみ家でやった棚卸しの手順を紹介します。
リコ
クレジットカードや銀行口座の明細を1か月分引っ張り出して、「毎月引き落とされているもの」を全部リストアップしてみたの。
ロキ兄
どんなものが出てきた?
リコ
スマホ代・ネット回線・動画配信サービス2つ・音楽サブスク・クラウドストレージ・使ってないジムの月会費…。書き出したら自分でもびっくりした!
母
あるあるよ。特にサブスクは「月数百円だから」と登録したままにしがちなの。でも3つ・4つ積み重なると月2,000〜3,000円、年間で2〜3万円になるのよ。
固定費チェック3点セット
えすふぁみ家が実際に見直した「効果が出やすい固定費」の3点セットを紹介します。
チェック①:スマホ代 ― 大手キャリアのまま放置していませんか?
ロキ兄
固定費の中で最も削減効果が大きいのがスマホ代。大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のプランを見直さないままにしていると、月7,000〜9,000円払い続けているケースも多い。
リコ
私は格安SIMに変えて月2,000円以下になったけど、最初は通信が遅くなるかと思って不安だったな。
ロキ兄
今は大手キャリアのサブブランド(ahamo・povo・LINEMOなど)なら月2,000〜3,000円台で、回線品質はそのままに維持できるから、「格安SIMは不安」という人にもおすすめだよ。月5,000円の削減なら年間6万円。これをNISAに回すと長期で大きな差になる。
父
手続きはオンラインで30分もあれば完結するものが多い。「やり方がわからない」という理由で放置するにはもったいないコスト削減チャンスだ。
💡 ポイント:まず今のスマホ代が月いくらかを確認。月5,000円以上払っているなら、乗り換えシミュレーションをしてみましょう。年間節約額を計算してみると行動へのモチベーションが上がります。
チェック②:サブスク ― 「使っていないけど解約が面倒」を今日終わらせる
リコ
音楽サブスクを2つ契約してたの。1つはほぼ使ってなかったんだけど「いつか使うかも」ってそのままにしてて…。月1,000円×12か月で年間1万2,000円も無駄にしてた!
母
解約のコツはね、「今日、使ったか?」を基準にすること。1か月振り返って一度も使わなかったサブスクは、来月も使わない可能性が高いの。「いつか使うかも」は解約の先延ばしワードよ。
ロキ兄
動画配信サービスも「全部同時に契約しない」のが鉄則。見たいシリーズがある間だけ契約して、見終わったら解約→また気になるシリーズが出たら再契約、のサイクルで使うと年間かなり節約できるよ。
💡 ポイント:スマホの「サブスク管理アプリ」や、クレカの明細で「毎月同額の引き落とし」を検索すると使っていないサブスクが見つかりやすいです。今日1つだけ解約してみることから始めましょう。
チェック③:保険料 ― 「入ったまま放置」の保険は内容を確認する
母
FPとして言わせてもらうと、保険の見直しは固定費削減の中で最も効果が大きいけれど、最も後回しにされがちなのよ。
父
若い頃に勧められるまま入った保険を、30年近くそのままにしていたことがある。見直したら月1万円以上下がったが、その間ずっと払い続けていたわけだ。
リコ
1万円×12か月×30年って…360万円!?それは痛すぎる。
ロキ兄
保険の見直しポイントは大きく2つ。①今の自分の状況(独身・既婚・子どもの有無)に合った保障内容かどうか、②同じ保障内容でもっと安いプランに乗り換えられないか。ライフステージが変わるたびに見直す習慣をつけよう。
💡 ポイント:保険の見直しはFP(ファイナンシャルプランナー)への無料相談が有効です。「保険の無料相談窓口」はネットで予約できるものも多く、第三者目線でチェックしてもらえます。
固定費見直しで浮いたお金はどこへ?
リコ
スマホ代・サブスク・保険を全部見直したら、月にどのくらい変わるんだろう?
ロキ兄
たとえばスマホで月5,000円・サブスクで月1,500円・保険で月3,000円削減できたとすると、月9,500円・年間約11万4,000円が浮く計算になる。
リコ
11万円!?それをNISAに回したら…!
母
年11万円を年率5%で20年間運用すると、複利計算でかなりの額になるわ。固定費の見直しは「一度やれば終わり」の節約。毎月削り続ける食費節約とは比べ物にならないコスパよ。
父
節約した分をそのまま生活費に消費するのか、投資に回すのかで10年後の資産が大きく変わる。固定費の見直しは「節約の仕込み」であり「投資の種まき」でもあるんだ。
今日のまとめ
- 値上がりラッシュの今こそ「変動費より固定費」の見直しが節約コスパ最強
- まずクレカ・銀行明細で「毎月自動で引き落とされているもの」を全部書き出すことから始める
- チェック①スマホ代:大手キャリアから見直すだけで月5,000円前後の削減も可能
- チェック②サブスク:「今月使ったか?」を基準に。使っていないものは今日解約する
- チェック③保険料:ライフステージが変わるたびに内容を見直す。無料FP相談も活用
- 浮いた固定費はそのままNISAへ。固定費見直しは「節約の仕込み」であり「投資の種まき」
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。
















