【火】今日の家族リアル会議

友達に「NISA始めてみよう!」と言ったら逆に質問攻めにあった話。よくある疑問5つをえすふぁみ家で答えてみた

  先週、リコが職場の同僚に「NISAって本当にいいの?」と聞かれたのをきっかけに、えすふぁみ家リアル会議が始まりました。 「20代でNISAを持っている人が50代以上を上回った」と話題になっている今、周りで「始めようかな」という声は増えているのに、よくわからないまま踏み出せない人も多い。今日はそのリアルな疑問5つに家族で答えていきます。

きっかけはリコの一言から

リコ
リコ
職場の同僚にNISAを勧めたら、「それって元本保証じゃないんでしょ?」「いくらから始めればいいの?」「証券会社ってどこがいいの?」って質問攻めにあって…。うまく答えられなくて悔しかった!
ロキ兄
ロキ兄
それ、すごく大事な経験だよ。「知っている」と「説明できる」は全然違う。今日はその疑問を一つずつ家族で整理していこう。
母
20代でNISAを持っている人が50代以上を上回ったというデータも出てきているわ。周りで「始めようかな」という声が増えているからこそ、ちゃんと答えられるようにしておくといいわよね。
父
投資の知識を誰かに説明できるようになると、自分自身の理解も一段深まる。リコ、今日でその5問に答えられるようになれ。

疑問①:「元本保証じゃないんでしょ?怖くない?」

リコ
リコ
一番多かったのがこれ!「元本が減るかもしれないなら怖い」って言われて、うまく反論できなかった。
ロキ兄
ロキ兄
まず正直に認めることが大事。「そうだよ、元本保証はない」と。ただ、そのあとがポイントで、「じゃあ銀行の預金は安全か?」と問い返してみよう。
リコ
リコ
銀行は安全でしょ?
ロキ兄
ロキ兄
銀行の金利が年0.1%として、今のインフレ率が2%なら、実質的にはお金の価値が毎年約1.9%減っている。「元本は減らないけど、買えるものが減っていく」という見えないリスクがあるんだよ。
母
それに、つみたてNISAで積み立てるインデックスファンドは、世界中の何千社もの会社に分散投資しているの。1社が倒産しても、他の会社が支えてくれる。世界経済が長期で成長し続けるという前提に乗っかる投資なのよ。
父
「リスクがゼロの選択肢はない」が投資の大前提だ。問題は「どのリスクを取るか」であって、「リスクを取らない」という選択肢も実は「インフレリスクを取る」という決断なんだ。

疑問②:「いくらから始めればいいの?」

リコ
リコ
「最低いくら必要?」って聞かれてテンパった。100万円とか必要なのかって思われてた気がする。
ロキ兄
ロキ兄
今は100円から始められる証券会社もあるよ。ただ、現実的には「毎月無理なく続けられる金額」がベスト。月1,000円でも5,000円でも、金額より「続けること」が一番大事なんだ。
母
FPとしてよく言うのは「まず月3,000〜5,000円で始めて、慣れたら増やす」スタイル。最初から多すぎると、相場が下がったときに怖くなって止めてしまいやすいの。
リコ
リコ
私も最初は月1万円で始めて、2年目から月3万円に増やしたよね。「続けられる金額から始める」ってすごく大事だった。
父
金額より「いつ始めるか」のほうが重要だ。毎月1,000円でも、25歳から40年間積み立てた場合と、35歳から30年間積み立てた場合では、複利の差が大きい。「始めること」が最優先だ。

疑問③:「証券会社ってどこがいいの?銀行じゃダメ?」

リコ
リコ
「銀行でもNISAって開設できるって聞いたけど、証券会社と何が違うの?」って聞かれて、これも答えられなかった…。
ロキ兄
ロキ兄
大きな違いは「選べる銘柄数」だよ。銀行は基本的に自行が販売している投資信託しか選べないから、選択肢が数十本程度のことが多い。でもネット証券(SBI・楽天など)は数百〜1,000本以上の投資信託から選べる。
母
それに銀行で販売されている投信は、コスト(信託報酬)が高めのものが多い傾向があるの。同じ指数に連動するファンドでも、手数料が年0.1%と0.5%では長期だと大きな差になるわ。
ロキ兄
ロキ兄
特に「オルカン(eMAXIS Slim全世界株式)」や「S&P500連動のファンド」のような低コストの人気商品は、ネット証券での取り扱いが多い。NISAを始めるならSBI証券か楽天証券を選ぶ人が多いのはこの理由だよ。

疑問④:「始めたあと、毎日チェックしないといけないの?」

リコ
リコ
「忙しくて毎日株価を見る時間なんてない」って言われたんだけど、これはどう答えればよかった?
ロキ兄
ロキ兄
「つみたてNISAは、むしろ毎日チェックしないほうがいい」と伝えてみよう。積立の設定をしたら、あとは自動で買い続けてくれる。毎日チェックすると、ちょっとした下落で感情が動いて止めたくなるリスクがある。
母
「セットしたら忘れる」くらいが、つみたてNISAに向いている心構えよ。月1回、残高を確認するくらいで十分。むしろ仕事や子育てで忙しい人のほうが、余計なことを考えずに続けられるってよく言われるわ(笑)
父
30年の投資経験で言うと、「何もしない」が一番難しく、そして一番正しい行動だったりする。人間は動きたくなる生き物だからな。

疑問⑤:「出口戦略ってどうするの?いつ売ればいい?」

リコ
リコ
「で、結局いつ売るの?老後まで持つの?」って聞かれたんだけど、これが一番難しかった。
ロキ兄
ロキ兄
これは正解が一つじゃないからね。ただ一番シンプルな答えとしては「使う予定が決まったタイミングで、必要な分だけ売る」だよ。
母
たとえば「60歳から老後の生活費として毎月少しずつ取り崩す」「子どもの大学入学費として55歳から売り始める」というように、「目的と時期」を決めておくと出口戦略が立てやすいわ。
ロキ兄
ロキ兄
一番やってはいけないのは「相場が下がったから売る」。これは損を確定させる行動で、長期投資の恩恵を自分で捨てることになる。「目的のために売る」のと「感情で売る」は全然違うんだよ。
父
NISAは非課税期間が無期限だから、売らずに持ち続けることもできる。「いつか使う日のために育て続ける」という感覚で持っていられるのが、新NISAの強みだ。
リコ
リコ
完璧!これで次に友達に聞かれても全部答えられる気がする。ありがとう、えすふぁみ家!

今日のまとめ

  • 疑問①「元本保証じゃない」:そう、でも預金もインフレリスクがある。世界分散インデックスは「世界経済の成長に乗る」投資
  • 疑問②「いくらから?」:100円から可能。大事なのは金額より「続けられる額で今すぐ始めること」
  • 疑問③「証券会社 vs 銀行」:ネット証券のほうが銘柄数が多く、コストが低い商品が揃いやすい
  • 疑問④「毎日チェックが必要?」:不要。むしろ「セットしたら忘れる」くらいが長続きする正しい姿勢
  • 疑問⑤「いつ売る?」:「感情で売らない」が大原則。使う目的と時期を決めて、必要な分だけ売るのが正解
ロキ兄
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。
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