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新規上場のVTuber企業カバー(5253)!今度は証券会社が破綻?【ロキ兄経済3/28】

ロキ兄
ロキ兄
こんばんは、ロキ兄さんです。

本日も株式市場の動向と注目ニュースをゆる~く語っていきます。

本日(3/28)の日経225

本日の日経平均株価は、前日比+41円(+0.15%)の27,518円という結果でした。

 

今日は96円高でスタートしました。

その後は上げ幅を拡大して126円高まで上昇。しかし上昇はすぐに終わり、ドル円相場の円高もありどんどんと下落していきました。

シリコンバレー銀行(SVB)の買収が決定し、金融株に買い戻しの動きがあったものの指数寄与度が大きい銘柄が軟調でした。

リコ
リコ
よくわからない動きだね

 

後場にかけても下落は続き、一時34円安に。為替の影響だけでなく、グロース株の売りも目立ちました。

下落も長くは続かず、徐々に上昇へ転じ最終的には小幅上昇で終了しました。

ロキ兄
ロキ兄
レンジ相場は難しいね。一旦様子見かな

 

ロキ兄さんが興味をもった銘柄

カバー(5253)

カバー(5253)株式会社は、ITサービス業やアプリケーションの開発やVTuber事務所であるホロライブプロダクションを運営しています。

「日本発のバーチャルタレントIPで世界中のファンを熱狂させる」ことをビジョンとし、VR・ARライブ配信システム、ARアプリなどや5Gの開発を行い、それらの技術を活用して二次元エンターテインメント体験を提供しています。

 

VTuberとはどんな存在なのでしょう。

2016年に世界ではじめてバーチャルYouTuberという言葉を名乗った「キズナアイ」は、テレビ番組に登場するなど、名前を聞いたことはある方が多いかもしれません。

VTuberとは、2Dもしくは3Dのキャラクターの姿を使って、動画投稿やライブ配信をしているYouTuberを含めた動画配信者のことです。

リコ
リコ
VTuber可愛いよね!やってみたいなぁ

 

「キズナアイ」が登場した2016年以降、VTuberの人口は年々増加しています。

「ユーザーローカル VTuberランキング」を運営する株式会社ユーザーローカルは、2022年11月28日(月)の時点で、VTuberの人数が20,000人に到達したことを発表しました。

また、世界のVtuber (バーチャルYouTuber) の市場規模は、

2021年の16億3,900万米ドル(約2000億円)から

2028年には174億米ドル(約2兆円2000億円)に達すると予測され、

2022年から2028年の間に35.55%の成長率を見込まれています。

 

そんな今後も拡大するVTuberですが、カバー株式会社は「ホロライブプロダクション」を運営しており、この「ホロライブプロダクション」は約3,500万人のファンを有する大手VTuber事務所の1つです。

VTuberのファン数ランキングでも、上位10名のうち6名がホロライブ所属となっています。

有名なところでは、「宝鐘マリン(ほうしょう マリン)」、「兎田ぺこら(うさだ ぺこら)」、「白上フブキ(しらかみ フブキ)」などが在籍しています。

母
キズナアイしか知らないよ~

 

COVER(カバー)株式会社は3月27日、東証グロース市場に上場しました。

VTuberを本業とする上場は「にじさんじ」を運営するANYCOLORに続き2社目となります。

発行済株式数は6112万4200株。

公開価格は750円でしたが、初値は1750円で公募価格のなんと2.3倍に。その後は一時2000円まで高騰しました。

MARKET SPEED

上場2日目のカバー(5253)の本日の株価は前日比+70円(+5.00%)

現在値1,470円と上昇に。

 

IPO後すぐは、ベンチャーキャピタルによる大量の売りがあり急落しましたが、2日目もプラス圏で推移。今後の成長期待を大きく見込まれているようです。

ロキ兄
ロキ兄
金融不安の中ならグロース株もありかも?

 

ロキ兄さんが興味をもったニュース

シュワブの隠れたリスク-低金利で築いた920兆円規模帝国のひび示唆(ブルームバーグ)

米国の証券会社であるチャールズ・シュワブが、2008年以来最悪の銀行危機に巻き込まれています。

しかし、チャールズ・シュワブは他の金融機関(特にシリコンバレー銀行)と異なり仮想通貨やスタートアップなどへの関与が少ないことで安心感がありました。

地銀を圧倒する預金額ですが、口座当たりの預金限度額を超えている預金者の割合も2割程度と低いとされています。

父
チャールズ・シュワブはかなり大きい証券会社だよ

 

しかしながら、長期にわたる債券保有により含み損が膨らみ、顧客が資金を引き出す動きがあることが明らかになっています。

低金利が長期間続いた後、急速な政策引き締めによって金融業界が苦境に立たされたことが一因であるとされています。

同社の株価は急落し、業績低迷を予想するアナリストもいますが、同社の経営陣は事業が健全であると強調しています。

 

クレディスイスの時も、大丈夫大丈夫と言われながら結局買収されたので安心はできないですね。

銀行破綻の次は証券会社かな?と思っています。

ロキ兄
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※投資は自己責任でお願いします。

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ロキ兄
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