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信用規制で暴落の予兆!?Abalance(3856)日経平均はまだまだ強い!【ロキ兄経済4/20】

ロキ兄
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こんばんは、ロキ兄さんです。

本日も株式市場の動向と注目ニュースをゆる~く語っていきます。

注目銘柄!Abalance(3856)

概要

Abalance株式会社(エーバランス)は東京都に本社を置き、IT事業を行う日本の企業です。

Abalanceグループの社名には、「最高を目指し(Ace)顧客を含め全てのことに広く貢献するために(All)、事業活動を行い顧客と共に社会的価値を創り続けていく(Action)」という意味を持っています。

さらに、「balance」は「調和」を意味し、グループ内の各事業の調和を最大限に図りつつ、ステークホルダーが実質的に公平に便益を享受できるようになることを目指しています。

そんなエーバランスの株価が2日で3000円も下落!一体何があったのでしょうか?

今回は、エーバランスの創業から事業拡大までの話やどんな仕事をしているのか、最新情報についてご紹介します。

 

エーバランスの歴史

エーバランスは2000年にリアルコムとして創業し、ソフトウェア開発とコンサルティングを提供する独自の事業展開を行いました。

顧客に対してECM(デジタルコンテンツを一括管理するシステム)、ナレッジマネジメントソリューション(コツやノウハウを組織全体で共有・活用するための手法)などを提供していました。

代表的な製品には、「REALCOM KnowledgeMarket EnterpriseSuite」、「AskMe Enterprise」などがあります。

 

2006年からは米国での事業展開を開始し、シリコンバレーにRealcom Technology Inc.を設立しました。

2007年には、東京証券取引所マザーズ市場に上場し、株式公開を果たし、

2011年には、ソーラー事業への参入を発表し、同年11月には、建機事業やソーラーパネル事業を営むWWB株式会社を株式交換により完全子会社化し、株主及び経営者である龍潤生(りゅうじゅんせい)氏が筆頭株主となりました。

その後、東京証券取引所より上場廃止猶予銘柄に指定され上場廃止の危機になりましたが、経営を持ち直し東京証券取引所マザーズ市場での上場継続が決定されました。

2017年には、Abalance株式会社に商号変更し、東京証券取引所第二部へ市場変更しました。

メイン事業が太陽光に代わりながらも、今日まで成長を続けています。

 

太陽光パネル事業について

まずは全体の規模感について知っておきましょう。

2021年の太陽光発電の世界市場規模は799億米ドル(約10兆4000億円)。

 太陽光発電の世界市場は、2022年から2030年までの予測期間中に年平均成長率(CAGR)8.1%で成長し、2030年には1358億6000万米ドル(約17兆6000億円)に達すると予測されています。

最近ではSDGsが世界中に広まり、環境問題に対して個人・法人を問わずに関心が高まっています。

そのため再生エネルギーの活用になる太陽光発電が再び人気になっています。

 

Abalanceの2023年6月期の連結業績は、

・売上高で前期比89.3%増の1,750億円

・営業利益で同312.3%増の70億円

・経常利益で同383.3%増の73億円

・親会社株主に帰属する当期純利益で同292.1%増の34億円

と期初予想並びに2022年11月に上方修正した予想値を再度上方修正しました。

太陽光パネルの受注・販売が、想定をさらに上回って推移し、利益面でも既述のとおり販売価格の値上げや海上運賃の下落などにより利益率の改善が顕著となったとのこと。

 

最新情報

チャート分析


MARKET SPEED

最新の日足3ヶ月チャートを確認すると、横ばいトレンドでレンジ相場になっています。

3ヶ月だけで見ると安定しているように見えますが、今年の5月に13,000円の株価だったことを思うと株価が3分の1に。

今回の決算も良かったですが、値動きが会社の実態とかけ離れそうだなーと思っています。

ロキ兄
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