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「お札の寿命」ってどれくらい?
こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ。
水曜日は、お金にまつわるちょっとした疑問や雑学を、家族で分かりやすく解説しています。
今日は「お札の寿命」についてのお話です。
私たちが毎日使っている紙幣、いったいどれくらいの期間、世の中を旅しているのでしょうか?
☕ 家族の素朴な疑問からスタート
お札の寿命は意外と短い?
日本銀行の発表によると、お札の寿命(平均使用期間)は額面によって異なります。
千円札:約1〜2年
五千円札:約3〜4年
一万円札:4〜5年
千円札が一番短いのは、日常的な買い物や自販機などで最も多く使われるから。折ったり、落としたり、財布の出し入れで擦れたり…消耗が早いのです。
古くなったお札はどうなる?
古くなったお札は、日本銀行の支店で回収されます。
ATMや銀行窓口を通して集まる
専用機械で傷み具合を判定
基準以上に傷んだものは廃棄処分
廃棄といっても、ただ捨てるのではなく、細かく裁断してから再利用されることもあります。
裁断した紙くずは、リサイクル品(圧縮して作る文鎮やトイレットペーパーの芯など)に加工される例もあります。
新しいお札はどこから?
新札は国立印刷局で製造されます。
特殊な紙(パルプ+三椏みつまた繊維)を使用
偽造防止技術(ホログラム、すかし、マイクロ文字など)を搭載
発行後は日本銀行を通じて銀行やATMへ
お札の寿命と経済の関係
お札の回転(寿命)は、経済活動の活発さとも関係しています。
景気が良い時 → 取引が増えてお札が早く消耗
景気が停滞 → 出回る頻度が減り、寿命が延びることも
さらに、キャッシュレス化が進むと、現金の使用頻度が下がって寿命が長くなる傾向があります。
お札を長持ちさせるコツ
財布のサイズに合った紙幣入れを使う
ポケットやカバンの奥に丸めて入れない
水や汗に濡らさない
少しの心がけで、お札の寿命を延ばすことができます。
大事に扱えば、次にそのお札を手にする人も気持ちよく使えますよね。
まとめ|お札も“生きている”
お札は永遠に使えるわけではなく、一定の寿命を終えたら新札と入れ替わります。
私たちが手にするお札は、誰かの手から手へと渡り歩いてきた“旅人”のような存在。
その旅の時間を少しでも長くするのは、使う私たちの扱い方次第です。
次に財布からお札を出すとき、そのお札の“旅路”を少し想像してみてくださいね。