マジメなお金会議

“ちょっとマジメな”お金会議 Vol.6 ふるさと納税、やらないと損?

ふるさと納税、やらないと損?

こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ!

 

リコ
リコ
ねえお母さん、冷凍庫、ぎゅうぎゅうなんだけど…何このお肉とカニ…?
母
フフフ、これ全部ふるさと納税で手に入れました!あとはアイスと干物も届く予定♪
母
節税だよ、節税!“やらないと損”って最近はどこのメディアも言ってるからね!
ロキ兄
ロキ兄
実際どれくらい得してるの?それに、なんか仕組み難しくない?

前回のお話!

“ちょっとマジメな”お金会議 Vol.5 保険って、本当に必要なの?そもそも保険って、なぜ入るの? こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ! 保険料の支払いは、家計にとって“固定費...

 

そもそも「ふるさと納税」ってどういう制度?

まずは制度の基本から整理しておきましょう。

ふるさと納税とは、自分が選んだ自治体に「寄付」することで、住民税・所得税の一部が控除される仕組みです。

実質の自己負担額は「2,000円」で、それ以上の部分は翌年の税金から差し引かれる、という構造です。

例)
・5万円分を複数の自治体にふるさと納税 → 翌年の住民税・所得税から4万8,000円控除
・自己負担は2,000円のみ

 

ふるさと納税の最大の魅力は、返礼品です。

地元特産の和牛、魚介類、フルーツ

生活用品(トイレットペーパー、洗剤)

定期便(毎月お米10kgなど)

地域体験やチケット など

自己負担2,000円で、実質“無料”で全国の名産品を受け取れるのだから、「お得感がすごい!」と人気になっているのです。

 

でも、本当に「やらないと損」なの?

ロキ兄
ロキ兄
返礼品って、たとえばお米とか肉とか“絶対使うもの”なら得だよね。でも、アイス10キロとか来たら…?
母
テンションは上がるけど、冷凍庫は下がるね(笑)
父
あと、寄付できる上限額を超えると、控除されずに普通に寄付になるから注意だね
リコ
リコ
寄付したいだけの人もいるけど、リコはアイスが欲しい派だよ!

 

ふるさと納税で損しないための3つのチェックポイントを一緒に確認していきましょう。

① 控除上限額を確認しよう
収入や家族構成によって「寄付できる上限額」は人それぞれ。

例:年収500万円・扶養1人 → 上限約6万円

ふるさと納税サイトのシミュレーターで簡単に確認可能です。

https://www.satofull.jp/static/calculation01.php#01

ここを超えると、超過分は単なる“寄付”になるため要注意!

 

 ② 本当に必要なものを選ぼう
「なんとなく豪華そう」で選ぶと失敗します。

食品なら冷凍庫の空き容量を考慮して

定期便は“生活品の定期購入”として使うとお得

人気の自治体は発送に時間がかかる場合もあるので計画的に

 

③ ワンストップ特例制度を活用しよう
確定申告をしなくても控除が受けられる便利な制度。

年間5自治体まで寄付する場合に使えます。

寄付先ごとに「申請書+本人確認書類」を提出すればOKです。

自営業者や6自治体以上になると確定申告が必要なので注意!

 

ロキ兄
ロキ兄
ふるさと納税、ちゃんと仕組み知って使えば“ほぼ間違いなくお得”だね
母
食品も生活用品も“先にお金払って、あとで税金が減る”って考えれば計画も立てやすいよね
父
投資と違ってリスクも少ないし、“節税しながら家計も助ける”ってのはとても良いバランス
リコ
リコ
アイスとみかんはマストでお願いします!!

 

まとめ:ふるさと納税は「賢く使えば家計の味方」

ふるさと納税は、単なる“寄付制度”ではなく、家計支援・節税・地域応援が同時にできる制度です。

控除上限を把握し、必要なものを選び、手続きを忘れずに行えば

ほとんどの家庭にとって“やらないと損”に近い制度といえるでしょう。

えすふぁみ家では、年末に家族で「今年なに頼む?」会議が恒例になりつつあります。

みなさんのご家庭では、もう活用していますか?

 

 

ロキ兄
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。

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