注目銘柄

好決算で株価上昇のメガチップス(6875)!FOMCは0.25%の利上げ…【ロキ兄経済3/23】

ロキ兄
ロキ兄
こんばんは、ロキ兄さんです。

本日も株式市場の動向と注目ニュースをゆる~く語っていきます。

本日(3/23)の日経225

本日の日経平均株価は、前日比-47円(-0.17%)の27,419円という結果でした。

 

今日は233円安でスタートしました。

徐々に半導体関連の上昇や米国株先物の上昇が支えとなり日経は上昇しました。

母
なんとも言えない相場だね

 

昨日のFOMC(米連邦公開市場委員会)は投資家の予想通り0.25%の利上げでしたが、年内の利下げの否定や最近の銀行破綻に関して影響は不透明と述べるなど、あまりプラスではありませんでした。

FOMCの結果だけなら可もなく不可もなくといったところですが、その後のイエレン氏の発言が非常にマイナスに捉えられました。

イエレン氏は、「預金の全面的な保険や保証に関することを、私は検討したり議論したりしていない」と述べました。

昨日の米国株安が日本株の重しになり、大きな上昇はせずやや下落という結果に。

ロキ兄
ロキ兄
相場は上がりたいんだけど、怖がっている感じだね

 

ロキ兄さんが興味をもった銘柄

メガチップス(6875)

メガチップス(6875)は、主に任天堂のゲーム機向けの半導体や電子部品の開発・製造を行う日本の企業です。

1990年に大阪府吹田市で創業しました。その後も拡大を続け2013年には川崎マイクロエレクトロニクスと経営統合。

半導体の中でもASIC(エーシック)という分野で強みを持つ企業です。

リコ
リコ
ASICってなに?

 

ASICは「Application Specific Integrated Circuit」の略で、通信や画像などの高速処理など特定の用途に特化して作成された集積回路のことです。

つまり、特定の機能やタスクを実行するために設計された、カスタムメイドの集積回路です。

他の用途には使用できない代わりに、高い性能や省電力性を実現できるため、様々な産業分野で利用されています。

 

高性能で省電力なら、半導体をASICばかりにすればいいと思うかもしれません。

ですが「カスタマイズして特化させる」には高い技術力と長い経験が必要なため大量製造には向いていません。

日本でもASICメーカーとして大きな企業は30社程度で、そのうち上場しているのは調べたところメガチップスくらいでした。

父
特化した製品を作るのはどこの業界でも難しいからね

 

そんなメガチップスですが、22日に決算を発表。23年3月期の連結最終利益を従来予想の47億円→69億円に46.8%上方修正しました。

減益率が82.9%減→74.9%減に縮小する見通しとなりました。

持ち分法による投資利益や為替差益の発生に加え、米Siタイム<SITM>の株式売却に伴う売却益を計上することが最終利益を押し上げました。

併せて、発行済み株式数の6.3%にあたる120万株または30億円を上限に自社株買いを実施すると発表。取得した株式はすべて消却するとのこと。

MARKET SPEED

発表を受けてメガチップス(6875)の本日の株価は前日比+407円 (+13.85%)

現在値3,345円と上昇に。

上方修正と特に自社株買いの発表が好材料に。

 

決算を確認すると、22年が特に利益が出ていて今年は減益傾向に見えます。ですが24年もほぼ横ばいで安定して業績を上げられそうです。

ロキ兄
ロキ兄
任天堂の新しいハードが発表されたら買いかも?

 

ロキ兄さんが興味をもったニュース

パウエル議長、インフレ沈静化の決意強調-FOMCは追加利上げ(ブルームバーグ)

連邦公開市場委員会 (FOMC) は 21 日と 22 日の定例会合で、主要政策金利を 0.25 ポイント引き上げることを決定しました。これで9回連続の利上げです。

委員会はまた、さらなる利上げの可能性を示唆し、インフレを制御する努力が最近の銀行危機を悪化させることはないという確信を表明しました。

母
利上げしたら銀行危機は悪化するでしょ

この利上げにより、フェデラルファンド (FF) 金利の目標レンジは現在 4.75 ~ 5% で、2007年9月以来の最高水準です。

パウエル議長はまた、FRB は必要に応じてさらに利上げする用意があるとも述べました。米国の銀行システムは健全で堅牢であることを強調しました。金融当局は、金融の安定を維持するために必要なあらゆる手段を講じる用意があると説明した。

彼はまた、最近の銀行の混乱が「家計や企業の信用状況を引き締める可能性があり、それが経済に幅広い影響を与える可能性がある」と指摘しました。

しかし、彼は、金融政策の観点からこの状況にどのように対応するかを決定するのは時期尚早であると述べました。

リコ
リコ
わからないってことがわかった!

 

FOMC参加者が同時に発表した経済・金利見通しによると、政策金利は2023年末時点で5.1%程度と予想されており、昨年12月時点の予想中央値から変化していない。 2024年の予測の中央値は前回の予測の4.1%から4.3% に上昇しました。

今回のFOMCでは利上げがまだ長期的になるということでした。

シリコンバレー銀行 (SVB) の破綻とそれに伴う他の金融機関へのリスクは、正直なところ銀行の杜撰な投資と米国債利回りの上昇が原因でした。

 FOMCが利上げを続ける場合、杜撰な銀行はこれからも潰れていくと思います。

ということも頭の片隅に入れてゆるーく投資していきましょう。

ロキ兄
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 株日記へ
にほんブログ村

ロキ兄
ロキ兄
動画もよろしくお願いします!