iDeCoが大改正、加入年齢70歳まで拡大&掛金上限も大幅増

NISAの改正は何度も家族会議で取り上げてきたが、実はiDeCo(個人型確定拠出年金)にも2026年に大きな改正が控えている。2026年4月には事業主掛金の制限が撤廃され、2026年12月には加入可能年齢の引き上げと掛金上限の大幅な拡大が実施される見込みだ。父さんが「これは俺にも関係する話だぞ」と身を乗り出した。

父
iDeCoの加入年齢が、今の65歳未満から70歳未満まで引き上げられるらしい。俺みたいにまだ働き続けるつもりの人間には、うれしい改正だな。
リコ
リコ
え、iDeCoってそんなに変わるの?NISAの話ばかり聞いてたから、iDeCoの改正は知らなかった。

掛金上限も大きく引き上げに

今回の改正では、掛金の上限額も職業や加入状況によって大きく引き上げられる。自営業者など第1号被保険者は、月額6万8000円から7万5000円に。企業年金(DBやDC)に加入している会社員は、これまで月額2万円だった上限が、企業年金の掛金と合算して最大6万2000円まで拠出できるようになる。

母
会社員の上限額がここまで引き上げられるのは大きな変化ね。これまで「iDeCoは会社員だと枠が狭い」というイメージがあった人にとって、印象が変わる改正になりそうだわ。

2026年4月には「マッチング拠出」も拡充

ロキ兄
ロキ兄
それだけじゃなくて、2026年4月には事業主掛金の制限自体がなくなって、マッチング拠出(会社の掛金に自分で上乗せする仕組み)がもっと使いやすくなる予定なんだ。段階的に改正が進んでいく形だね。

父さんの働き方にとって、何が変わる?

父
俺は会社役員として企業年金にも加入している立場だから、今回の掛金上限の引き上げは特にありがたい。70歳まで加入できるようになれば、今からでも老後資金の積み増しを計画的に進められる。
母
退職金の受け取り方にも注意点があるの。2026年1月から、複数の退職金を受け取る際の待機期間が5年から10年に延びる変更もあったから、iDeCoと退職金のタイミングを合わせて考える必要が出てきそうね。

リコの世代にとってのiDeCoの位置づけ

リコ
リコ
私みたいな新社会人でも、iDeCoって始めた方がいいのかな?NISAと何が違うのか、正直まだよく分かってないかも。
ロキ兄
ロキ兄
大きな違いは、iDeCoは原則60歳まで引き出せない代わりに、掛金が所得控除の対象になって節税効果があること。NISAはいつでも引き出せる自由度がある。リコみたいに柔軟にお金を動かしたい時期は、まずNISA中心で考えて、収入が安定してきたらiDeCoも検討する、という順番がおすすめだよ。

今日のまとめ

2026年はNISAだけでなく、iDeCoも大きな転換点を迎える。2026年4月のマッチング拠出拡充、12月の加入年齢70歳未満への引き上げと掛金上限の大幅増により、特に会社員や年齢を重ねた世代にとって使い勝手が大きく向上する見込みだ。一方でNISAとiDeCoは仕組みも目的も異なるため、それぞれの特徴を理解したうえで、家族それぞれのライフステージに合った使い分けを考えていきたい。

ロキ兄
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。

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