2026年1月、ウォーレン・バフェット氏がバークシャー・ハサウェイのCEOを退任し、グレッグ・エイベル氏にバトンを渡しました。 60年以上にわたり「オマハの賢人」として世界の投資家を導いてきたバフェット氏の言葉は、今もその輝きを失っていません。 今週えすふぁみ家が経験した「急落・金利上昇・NISA悩み」。これらの出来事にバフェットの名言を重ねると、投資の本質がくっきり見えてきます。
目次
なぜ今「バフェットの名言」なのか
リコ
バフェットってもうCEO引退したんだよね。でも名前はよく聞く。それだけすごい人なの?
ロキ兄
1965年に経営権を取ったバークシャー・ハサウェイの株価を60年で6万7,000倍以上にした人だよ。年平均リターンが約20%で、S&P500の2倍近い。数字だけ見てもとんでもないよね。
父
それだけじゃない。バフェットが偉大なのは、数字だけでなく「言葉」でも後世に残したことだ。派手な理論じゃなく、シンプルで本質的な言葉で投資の真髄を語り続けた。
母
今週えすふぁみ家もいろんなことがあったわよね。急落で焦りかけたり、金利上昇のニュースで不安になったり。そういう経験の後にバフェットの言葉を読むと、刺さり方が全然違うのよ。
名言①:「他人が貪欲なときに恐れよ。他人が恐れているときに貪欲になれ」
Be fearful when others are greedy, and greedy when others are fearful.
ロキ兄
今週の日経平均急落。SNSでは「暴落だ!」「売り時か!」という声が広がっていた。でも実際には高値圏での一服で、6万1,000円台はしっかりキープしていたよね。
リコ
周りが「怖い怖い」って言い始めたとき、逆に冷静でいることがバフェット流ってこと?
ロキ兄
そう。逆張りの発想だけど、「みんなが恐れて売っているとき」は実は割安な買い場になっていることが多い。先週の急騰で「乗り遅れた!」と焦って買うのが「他人が貪欲なときに貪欲になる」行動で、一番やってはいけないことなんだよ。
父
30年間相場を見てきて言える。この言葉を守れた人と守れなかった人で、長期の資産に大きな差がついている。シンプルだが、実践は難しい。
名言②:「10年間保有する気がないなら、10分間も持つな」
If you aren’t willing to own a stock for 10 years, don’t even think about owning it for 10 minutes.
リコ
私のオルカン積立って、まさにこの考え方だよね。今日上がったから売ろう、とか今日下がったから止めようとか、考えないほうがいい。
ロキ兄
完璧な理解だよ。つみたてNISAは「10年・20年・30年単位で保有し続ける」前提の制度。週単位の値動きは関係ない。「今週の急落」も、30年後には誤差にもならない可能性が高い。
母
この名言を知っているかどうかで、急落ニュースを見たときのメンタルが全然違うわよね。「どうせ10年持つから」って思えるだけで、慌てて動かなくて済む。
名言③:「リスクとは、自分が何をしているかわからないことから生まれる」
Risk comes from not knowing what you’re doing.
リコ
えっ、リスクって「相場の上下」じゃないの?
ロキ兄
バフェット的には違う。「株価が下がること」は必ずしもリスクじゃない。「なぜその株を持っているのかわからない」「この会社が何で稼いでいるか知らない」状態で持ち続けることが本当のリスクなんだ。
父
今週学んだことを思い出してほしい。為替介入の仕組み、金利と株価の関係、決算の読み方。これらを知っていると「なぜ今週下がったか」が理解できる。理解できると闇雲に怖くならない。これがリスク管理の本質だ。
リコ
知識を積み上げることが、リスクを下げることにつながるんだ!えすふぁみ家で毎週お金を学んでいることって、そういう意味があったんだね。
名言④:「素晴らしい会社を適正な価格で買う方が、適正な会社を素晴らしい価格で買うよりずっといい」
It’s far better to buy a wonderful company at a fair price than a fair company at a wonderful price.
母
これって高配当株の選び方にも通じるわよね。「利回りが高いから」という理由だけで買うのは「適正な会社を素晴らしい価格で買う」になってしまうことがある。
ロキ兄
そのとおり!先週の金曜に話した「配当性向・累進配当・連続増配」のチェックポイントは、まさに「素晴らしい会社かどうか」を見極めるための基準だよ。
リコ
少し高く見えても、長期で成長し続ける会社を選ぶほうが、安くても業績の怪しい会社より最終的にはトクをするってこと。
父
バフェットが「コカ・コーラ」や「アップル」を長期保有し続けたのも同じ理由だ。誰もが知っていて、強いブランドと収益力を持つ会社は、多少高く買っても時間が解決してくれる。
名言⑤:「今日誰かが日陰で休んでいられるのは、ずっと昔に誰かが木を植えたからだ」
Someone is sitting in the shade today because someone planted a tree a long time ago.
リコ
これ…なんか好き。投資の話なのに、すごく詩みたいで。
ロキ兄
今のNISA積立が「木を植える行為」なんだよ。今日の自分には実感がなくても、10年後・20年後の自分や、場合によっては子ども・孫のために、今日のコツコツが意味を持つ。
母
2027年から始まるこどもNISAも、子どもが生まれたときから「木を植える」イメージよね。子どもが18歳になったとき、親がずっと前から植え続けた木が大きくなっている。
父
えすふぁみ家もそういう木を植え続けている最中だ。急騰しても急落しても、毎週お金を学んで、コツコツ積立を続けることが「木を植える」ということだよ。
リコ
今週いろんなことがあったけど、結局バフェットの言葉に全部集約されてる気がする。「知る・続ける・長期で見る」、この3つだけなんだね。
バフェットから学ぶ今週のまとめ
- 名言①「他人が恐れているときに貪欲に」→急落で焦って売るのではなく、割安になった局面を冷静に見る目を持つ
- 名言②「10年保有する気がないなら持つな」→つみたてNISAは週単位の値動きに反応しないことが正解
- 名言③「リスクは知らないことから生まれる」→知識を積み上げることが最高のリスク管理。毎週の学びが自分を守る
- 名言④「素晴らしい会社を適正価格で」→高配当株選びも「利回りだけ」でなく会社の質で選ぶことがバフェット流
- 名言⑤「日陰で休めるのは昔誰かが木を植えたから」→今日の積立が未来の自分・子どもへの最高のプレゼントになる
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。
















