本日も株式市場の動向と注目ニュースをゆる~く語っていきます。
本日(4/28)の日経225
本日の日経平均株価は、前日比+398円(+1.40%)の28,856円という結果でした。
今日は約248円高と大きく上昇でスタートしました。
米ハイテク株高を受け半導体や電子部品関連の一角がしっかりと推移したほか、好決算銘柄への買いが相場を押し上げました。
ただ、買いが一巡すると一時、40円高まで上昇が落ち着きました。
日本経済新聞電子版が前場中ごろに報じた日銀が過去の金融緩和策を総合的に評価する検討に入り、YCCの修正は見送るとみられるという報道を受けて、日経平均は再び上昇。
日銀の現状維持が伝わり金融政策の大転換は遠のいたとの見方が市場に広がったため、円安が進行し、株価の買いが一段と優勢になったようです。
さらに、米国内総生産(GDP)が好調であることが確認されたことも、日本の株価上昇につながったとみられています。
ローソク足は「中陽線」だからまだまだ底堅いかも?
騰落レシオは137.49%もあるからこちらは買われすぎだね
注目銘柄!キッコーマン(2801)
概要
キッコーマン株式会社は、千葉県野田市に本社を置く大手食品メーカーです。
主力商品は醤油をはじめとする調味料や加工食品で、日本を代表する企業の一つとして知られています。
決算好調で株価上昇に!一時は日経平均寄与度第一位になりました。
今回は、キッコーマンの歴史と今回の決算、醤油の世界市場について紹介していきます。
キッコーマンの歴史

千葉県の野田市周辺では水運が盛んなため、江戸時代から醤油作りが活発でした。
野田は、関東平野に育まれた良質な大豆と小麦、江戸湾の塩など、原料の確保に最適の土地で江戸へのしょうゆ供給地としてその礎を築きました。
1917年、野田醤油株式会社が設立され、その後複数の調味料会社と合併。
設立当時は200以上あったしょうゆの商標も、1940年までに「キッコーマン」に統一され、現在に至ります。
ちなみに「キッコーマン」は漢字で書くと「亀甲萬」となります。醤油つくりを通して、「長寿で幸せな暮らしを送りたい」というキッコーマンの願いを表現しているそう。とってもすてきですね。
その後第二次世界大戦中の食糧難の時期に、高品質な本醸造しょうゆをつくることが困難になりました。
しかし、キッコーマンは変わらぬ品質へのこだわりを持ち続け、国内の需要をまかなえる新しい技術を開発し、日本の食文化の伝統である本醸造しょうゆを守り抜きました。
そして1964年に、野田醤油株式会社からキッコーマン醤油株式会社に社名を変更。
キッコーマンは、品質へのこだわりと技術革新を続け、現在では世界中で愛されるしょうゆメーカーとして100年以上の歴史を誇ります。
今回の決算

今回の決算発表によると、23年3月期の第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比4.6%増の121億円に伸びました。
また、通期の業績予想も発表され、連結最終利益が前期比4.6%増の407億円を見込んでいることが分かりました。
さらに、4-9月期(上期)の業績予想も発表され、連結最終利益が前年同期比4.4%増の223億円に伸びる見通しとなっています。
ようするに、今年は約5%増!の来年も約5%増と見れば良いかと思います。
配当についても注目が集まっています。今期の上期配当は前年同期比8円増の30円、下期配当は前年同期と同じ31円となり、年間配当は61円になる予定です。
決算をもう少し詳しく見ていくと、キッコーマンの売り上げの約8割が海外売上であることがわかります。
なので国内の醤油の売上を見るよりも海外での市場がどうなっているかに注目が必要です。
醤油の世界市場について
醤油は、アジアを中心に広く使われている調味料であり、日本、中国、韓国、東南アジアなどで広く消費されています。
近年、アジア以外の地域でも、醤油を使った料理が人気となっており、需要が増加しているという背景があります。
また、健康志向の高まりにより、無添加やオーガニックなど、より健康的な醤油が注目されるようになっています。
世界の醤油の市場規模は、2020年から2024年の間に63億9000万米ドル(約8560億円)の成長が見込まれています。年平均成長率は4%で推移する見込みです。
キッコーマンの今回の決算とも大体同じ数字であり、業界としても安定した成長が見込めそうですね。
本日の株価
MARKET SPEED
決算良好だったキッコーマン(2801)の本日の株価は、
前日比+850円(+11.84%)現在値8,030円と大幅上昇に。
今期の決算もよく、来期の予想もいい企業です。
本日の株価上昇によってなんと日経平均の寄与度が(一時)第1位になりました。
1銘柄だけで日経平均を20円以上も上昇させています。
業界全体も安定しているのでいい銘柄だと思います。