こんにちは、『えすふぁみ☆家族で株投資』です。
土曜日は「子どもとお金」をテーマに、家庭のリアルな会話から学ぶマネー教育をお届けしています。
ある日の夕食後。
えすふぁみ家で、ちょっとした“家庭内紛争”が勃発しました。
見えないお金は、使いすぎが心配よ」
――始まりました。
現金派ママVSキャッシュレス派パパ。
この対立、実は今どの家庭でも起きている“超・現代的問題”なのです。
目次
1. キャッシュレスおこづかいは、もう「新常識」?
まずは、パパ側の主張を支える最新データから。
2025年5月発表の調査によると——
子どもの決済手段としてキャッシュレス派は57.9%
現金派は41.6%
キャッシュレスでおこづかいを渡すことに賛成は58.9%
特に20〜30代の親世代では、6割以上が賛成。
キャッシュレスは“実験”じゃなくて“現実”」
さらに、
平均的なキャッシュレス開始年齢は13.3歳。
中学生前後が、
“スマホでお金を扱い始める節目”になっています。
2. ママの本音:「見えないから怖い」
とはいえ、ママの不安ももっともです。
スマホだと、感覚が育たない気がするの」
この感覚、実は多くの親が共有しています。
親の不安トップ4
キャッシュレス利用で不安に感じる点は——
金銭感覚が身につかない(34.0%)
子ども同士の金銭トラブル(33.0%)
親の許可のない買い物(32.8%)
ゲーム・アプリ課金(32.0%)
さらに、
家庭でキャッシュレス教育をしていない場合、
**50.5%が「現金が一番安全」**と回答。
つまり、
“現金派”の背景には、
**不安そのものより「教育経験の差」**があるのです。
3. パパの反論:「履歴は、最高の見守りツール」
ここでパパが切り札を出します。
“全部履歴に残る”んだよ?」
これが、キャッシュレス派最大の武器。
● 管理のしやすさ
いつ
どこで
いくら使ったか
すべてが自動で見える化。
有識者の川野教授も、
ヨーロッパの事例を引き合いにこう述べています。
「お金の動きを親が把握できることで、
子ども同士のトラブルに早く気づける」
実際、
「金銭感覚に良い影響がある」と考える親は45.8%。
「悪い影響がある」(14.4%)を大きく上回っています。
4. 紛争の終わりは「ルール作り」
そして話し合いは、
「どっちが正しいか」から
**「どう使うか」**へ。
ここが、家庭内紛争の着地点です。
● キャッシュレス教育は必要?
→ 69.0%が「必要」と回答
実際に教育をしている家庭(73.2%)では——
使い方のルールを決める(30.4%)
お金の価値について話す(30.0%)
という取り組みが行われています。
● 金額の目安も共有
交渉をスムーズにするため、
「相場」を知るのも大切。
小学生高学年:約1,900円/月
中学生:約3,500円/月
高校生:約6,700円/月
履歴は一緒に見る、でどう?」
――和解成立。
5. キャッシュレスは「判断力を育てる道具」
キャッシュレスは、
便利で、速くて、少し危うい。
でもそれは、
現実の社会そのものでもあります。
大切なのは、
禁止することでも、丸投げすることでもなく、
小さな成功
小さな失敗
その振り返り
を積み重ねること。
“判断する余白”を残す道具なんだよな」
まとめ|「是か非か」ではなく「どう使うか」
キャッシュレスおこづかいは、
もはや避けて通れないテーマ。
問うべきは、
「使わせるかどうか」ではなく、
「どう使いこなすか」。
結局は“お金の顔”が違うだけなのね」
家庭内紛争の結末は、
勝ち負けではなく、
親子で作ったルールでした。
さて、あなたの家では——
おこづかい、スマホでOKですか?
















