おこづかいって投資のはじまり?
こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ!
そんなわけで、えすふぁみ家では“おこづかい”と“投資”の境界線をめぐる、ちょっとマジメなお金会議がスタートしました。
前回のお話!

そもそも「おこづかい」の目的って?
おこづかいは単なる「買い物のお金」ではありません。
子どもにとっては、お金を通じて…
欲しいものの優先順位をつける
限られた資源を配分する
失敗を経験する
「あれば使う」を卒業する
という、ミニマムな資産運用の練習でもあるのです。
おこづかいは「使い方=投資感覚」の訓練
実は、おこづかいを通じて“お金の使い方”を学ぶことは、将来の投資行動にもつながります。
使い切る派
→ 目の前の楽しみにお金を使い切る。「消費の快感」は短期リターン。
ちょっと貯める派
→ 500円ずつ貯めて1,000円の文房具を買う。これは「計画的消費+中期目標達成」
貯めて“増やす”派
→ さらに発展して「使わずに貯めて利息をつけたい」と考えるようになると、それはもう「資産形成の芽生え」と言えますね!
つまり、おこづかいは「お金に働いてもらう感覚」を育てる、最初のステップでもあるのです。
おこづかい×金融教育の工夫ポイント
えすふぁみ家が実践している、“お金の使い方”に関する家庭教育をご紹介します。
① 使った内容を記録する「おこづかい帳」
「何に、いくら使ったか」を書くだけでも、自己管理力が身につきます。
本当に必要なものはレシートと理由をちゃんと伝えれば、おこづかいじゃなくて支給も。
自分がただほしいものなのか、仕事(学校)で必要なものなのかを考える力に。
→ 小学生なら手書き、中学生以上はアプリもOKですね!
② 欲しいものを「考える会議」を設ける
買う前に「その買い物は、本当に今必要?」と話すだけで、思考が変わる。
その欲しいものを手に入れるまでどのような行動が必要なのかも一緒に考えてあげましょう。
例:「500円ずつなら4か月かかるけど、1000円ずつ貯めれば2か月で貯まるね!」
→ 欲しい理由を言語化することが、お金の価値を考えるきっかけに。
③ 貯めたら“ご褒美金利”をつける
リコが1000円以上残していた月には「+100円利子!」の制度を導入も。
利子はほどほどにしておかないと親が困ることも…
中学生になったら実際に外国預金などの金利を見て、そちらに預金するのもアリです。
→ お金を「使う」以外の選択肢を実感させることで、“投資の感覚”を自然と学べる。
まとめ:「おこづかい=最初の金融体験」
おこづかいは単なる“子ども用のお金”ではなく、人生最初の金融教育の場です。
欲望との向き合い方
優先順位の考え方
計画的なお金の使い方
「使う」「貯める」「増やす」という選択肢
すべてが、将来の“投資判断力”につながっていくのです。
あなたのおうちでは、おこづかい、どう渡していますか?
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