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子どものおもしろ質問＆マネーQ&A特集！
こんにちは、『えすふぁみ☆家族で株投資』です。
土曜日は「子どもとお金」をテーマにお届けしています。
今回は、子どもたちからよく聞かれる 「おこづかいに関する素朴な質問」 を集めました！
「お金ってなに？」「どうしてもらえるの？」「増やすには？」——
そんな可愛いけれど、ちょっとドキッとする質問に、えすふぁみメンバーが答えます。
1. おこづかいは毎日もらえるの？
リコ
「ねぇお母さん、おこづかいって毎日もらえないの？」
母
「毎日はちょっと大変ね。普通は“週に1回”とか“月に1回”まとめてもらうのよ」
ロキ兄
「毎日もらうと、すぐ使い切っちゃうかもしれないからな。まとめてもらって“計画的に使う”練習をしよう！」
毎日もらうより、計画的に受け取る方が「お金の管理力」が育ちます。
最初は週1、慣れてきたら月1にステップアップするのがおすすめです。
2. おこづかいで何を買っていいの？
リコ
「お菓子とかガチャガチャとか、何に使ってもいいの？」
母
「もちろん、自分で考えて使っていいのよ。でも“全部お菓子”はもったいないかもね」
父
「“楽しい消費”と“ためる消費”のバランスが大事だ。ときどき“貯金デー”を作ってみよう」
おこづかいは「自由＋責任」。
“好きなものに使う楽しさ”と“貯めてから買う我慢”の両方を経験することが大切です。
3. なんでおこづかいはもらうの？
リコ
「おこづかいって、なんでただでもらえるの？」
ロキ兄
「タダじゃないんだぞ。おこづかいは“お金の使い方を学ぶ練習”なんだ」
母
「そう。大人になったら“自分で稼いで管理する”から、今はその練習期間なの」
おこづかい＝“小さな経済体験”。
子どもが自分で判断し、使って、反省して、成長する大事な教材です。
4. 使い切ったらどうするの？
リコ
「おこづかい、全部使っちゃった……もう1回もらえる？」
母
「うーん、それは次まで我慢ね」
父
「それが“お金の計画”を学ぶチャンスだ。次は“使いすぎメモ”をつけてみよう」
リコ
「“使いすぎメモ”って？」
ロキ兄
「何に使ったか書くと、反省もできるし、次は上手に使えるぞ」
失敗も立派な学びです。
次に活かせるように「記録→振り返り→改善」の流れを親子で一緒に。
5. どうしておこづかいは増えないの？
リコ
「ねぇ、なんでおこづかいって増えないの？値上げしてほしい～」
父
「お、値上げ交渉か（笑）」
母
「増やしたいなら、“がんばり”を見せることね」
ロキ兄
「お手伝いミッションを増やすとか、成績アップを目指すのもアリだな」
“もらうだけ”でなく、“努力や成果を示す”ことで増える——
これは大人の社会でも同じ仕組み。小さな成功体験が「働く価値」を教えてくれます。
6. おこづかいで友だちと遊ぶお金は使っていい？
リコ
「お友だちと遊びに行くとき、おこづかい使っていいの？」
母
「いいけど、ちゃんと大人に相談してね」
父
「“誰と、どこで、いくら使うか”を話せるのがルールだな」
使い方を親と共有することも大事な“金銭コミュニケーション”。
信頼をベースにした使い方を覚えましょう。
7. どうしておこづかい帳を書くの？
リコ
「おこづかい帳ってめんどくさい～」
母
「でもね、それが“家計簿”の練習なのよ」
ロキ兄
「お金の出入りを記録すると、自分の“お金の性格”が見えてくるんだ」
たとえば、
・甘いものに弱いタイプ
・すぐ使っちゃうタイプ
・貯金が好きなタイプ
子どもでも、自分の“お金のクセ”を知るのは大きな成長です。
8. おもしろ質問コーナー
リコ
「ゲームの中のお金って、現実のおこづかいで買えないの？」
ロキ兄
「ゲーム内のお金は“仮想通貨”みたいなもので、現実とは別世界なんだ。ルールが違うんだよ」
リコ
「じゃあ、使いきったら借りてもいい？」
母
「借りるのはNG！でも“お手伝いポイント”をためれば次に使えるかもね」
父
「立派な“信用取引”だな（笑）」
お金の世界をゲームのようにとらえることで、楽しみながら金融感覚を育てられます。
まとめ｜“小さな質問”が大きな学びに
子どもの質問には、単なる好奇心だけでなく“人生の学びの芽”が詰まっています。
「なんで？」と聞く力＝探究心
「どう使う？」と考える力＝判断力
「次はこうしよう」と思う力＝成長力
母
「質問するのは、考えている証拠ね」
ロキ兄
「お金の話は、家族でいっぱいしていいんだ。話せば、学びになる」
おこづかいを通じて、親子の会話を増やすこと。
それこそが、最高の“マネー教育”です。
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。
