「自社株買い」、子どもにも体験させてみたい!

目次
昨日の「自社株買い」、子どもにも体験させてみたい
昨日は自社株買いの仕組みを取り上げたばかり。リコが「株数が減ると1株あたりの取り分が増えるって話、大人でもちょっと混乱するから、ゲームにしたら分かりやすそう」と提案し、週末は”お店の株買い戻しゲーム”をすることになった。
リコ
昨日の「株数が減ると1株あたりの利益が増える」って話、頭では分かったけど、もっと実感できる方法ないかな?
母
じゃあ今日は、おうちの”レモネードやさん”を家族4人の共同経営という設定にして、自社株買いを体験してみましょう。
ゲームのルールを決める
家族4人で「レモネードやさん」を経営していて、それぞれが1枚ずつ「株」を持っているという設定にする。お店が1日で1000円の利益を出したら、1枚あたりの取り分は250円になる、というルールだ。
父
まずはこの状態でスタート。4人で株を1枚ずつ持っているから、利益1000円を4等分して、1枚あたり250円だな。
誰か1人が「株」を売って、お店に買い戻してもらう
ロキ兄
次に、僕がお店に自分の株を売って、株を手放すことにする。これでお店が持っている「自分の株」が1枚増えて、外に出回っている株は3枚に減るんだ。
リコ
あ、これが自社株買いってことだよね!お店が自分の株を買い戻したから、残った株の数が減った。
同じ利益でも、1株あたりの取り分が増える
母
じゃあ、もう一度1000円の利益が出たとして計算してみましょう。今度は株を持っているのが3人だから、1000円を3等分することになるわ。
リコ
250円じゃなくて、333円くらいになる!同じ1000円の利益なのに、株を持ってる人数が減っただけで、1人あたりの取り分が増えてる!
父
それがまさに昨日勉強したEPS(1株あたりの利益)の考え方だ。お店の実力(稼ぐ力)が同じでも、株の数が減るだけで、残っている株主にとっての価値は自動的に上がるんだ。
お店にとってのメリットも考えてみる
ロキ兄
お店側から見ても、余ったお金を株の買い戻しに使うことで「このお店は自信を持っている」というアピールになる。実際の会社でも、同じような考え方で自社株買いが行われているんだよ。
今日のまとめ
「お店の株買い戻しゲーム」は、家族経営のお店を舞台に、株を1枚買い戻すだけで手軽に体験できる金融教育遊び。同じ利益額でも、株を持つ人数が減れば1人あたりの取り分が増えるという体験を通じて、昨日学んだ自社株買いとEPSの関係を、子どもも実感を持って理解できる。数字の説明だけでは伝わりにくい仕組みも、身近な遊びに置き換えると一気に分かりやすくなる。
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。















