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「欲しい」が止まらない?お金と感情の上手な付き合い方
こんにちは、『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ!
買い物中やテレビを見ていると、つい「これ欲しい!」「買って!」と、子どもが叫ぶ…そんな経験、ありますよね。
でも、実はこの「欲しい!」という気持ちは、大人にも子どもにも共通する“感情”です。
今回は、そんな“欲しい”の正体と、感情とお金の付き合い方について、一緒に考えていきましょう。
「欲しい!」の裏にある“感情”とは?
リコちゃんのように、“衝動的な欲しさ”に駆られることって、誰にでもありますよね。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。
その「欲しい」の中には、「寂しい」「誰かと一緒にいたい」「うらやましい」など、別の感情が隠れていることもあるんです。
たとえば…
新しいゲームを買ってもらった友達がうらやましい → 「自分もほしい」
CMを見てワクワクした → 「体験したい」
最近つまらない日が続いた → 「刺激がほしい」
というように、“感情”が“欲しい”という行動に変わって現れることがあります。
「感情とお金の距離感」を学ぶことが大切
ロキ兄さん
「欲しいものが“感情”から生まれるなら、買う前に“気持ち”を観察してみよう!」
これは、お金との付き合い方の第一歩。
たとえば、次のような声かけを家族で実践してみてください。
「それって、本当に今必要?」
「似たようなもの持ってなかった?」
「買ったら、どんな気持ちになると思う?」
「買わなかったらどうなるかな?」
子どもはもちろん、大人にとっても、自分の気持ちと向き合う良い機会になります。
感情を整理する「お金のステップ表現」
家庭内で“お金と感情”を整理するために、こんなふうに段階的に話し合ってみるのもおすすめです。
欲しい理由を言葉にする
「なんでそれが欲しいの?」と問いかけることで、自分の本音に気づけます。満たしたい感情を見つける
「楽しい気持ちになりたい」「さみしくなくなりたい」など、感情に注目。他の方法がないか考える
「図書館で借りられないかな?」「公園に行って気分転換しようか」など、代替案も探ります。最終的に“買うor買わない”を決める
お金の使い方を“自分で決める”経験が、金銭感覚を育てます。
家族で取り組める「欲しい」の整理ノート
最近注目されているのが、「おねだりノート」や「ほしいものリスト」の活用です。
たとえば、次のように使います。
欲しいものをノートに書く(衝動買いを防ぐ)
欲しい理由と“いつまでに”があるかを書く
1週間後にまた見返す(気持ちの変化を見る)
これは、感情の整理だけでなく、「本当に必要なもの」を見極める練習にもなります。
まとめ:感情とお金の“間”を見つけよう
お金は「感情」とつながっています。「なんとなく買っちゃった」「気づいたら散財してた」という経験は、誰にでもあるものです。
だからこそ、家族で「なぜ欲しいと思ったのか」「本当に必要か」を一緒に考える時間を持つことが、お金と上手に付き合う力につながります。
【今日の“おこづかい劇場”】
今日のおこづかい劇場では、“欲しい”気持ちとの向き合い方をテーマにお届けしました。
来週も、家族で一緒にお金を学んでいきましょう!