本日も株式市場の動向と注目ニュースをゆる～く語っていきます。
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本日（2/28）の日経225
本日の日経平均株価は、前日比+21円(+0.08％)の27,445円という結果でした。
今日の日経平均は約90円高でスタートしました。前日の米株高が支えとなり上昇しましたが、午後に入って戻り待ちや利益確定売りで下落へ。やはり米国の利上げ長期化への警戒感は根強く、上値追いは限られました。
外国為替市場で円安・ドル高の流れに一服感が出ていることも株価が上昇し切らなかった要因の一つと考えられます。
利上げによる金利差が、そこまで円安に影響しないのか。もしかしたら日本の利上げ予想なども出てきているのかもと思ってしまいます。
ロキ兄さんが興味をもった銘柄
ルネサスエレクトロニクス(6723)
ルネサスエレクトロニクス(6723)は、東京都に本社を置く半導体メーカーです。三菱電機および日立製作所から分社化していたルネサス テクノロジと、NECから分社化していたNECエレクトロニクスの経営統合によって、2010年4月に設立されました。
2021年における半導体企業売上高ランキングで15位、日本国内ではキオクシアに次ぐ2位です。
載半導体市場シェアランキングではオランダのNXPセミコンダクターズ、ドイツのインフィニオン・テクノロジーズに次ぐ3位として車載BIG3の一角を占め、特に車載マイコンでは世界シェアの3割を握る1位です。
車載用のマイクロコンピュータ(以下マイコン)は、自動車１台あたりに50~100個ほど搭載されており、モーター制御や自動運転などさまざまな電子制御の頭脳としての役割を果たします。
電気自動車や自動運転など、自動車の電子制御がさらに進化していくなかで車載用マイコンの需要も大きく増加しています。
車載用マイコンの世界市場は、2022年から2027年まで年平均約9.4%成長すると予測されています。
(引用:車載用MCUの世界市場 – 成長、トレンド、COVID-19の影響、予測(2022年～2027年))
ルネサスエレクトロニクスが2月9日に発表した2022年12月期連結決算（国際会計基準）は、売上収益が前期比51.0％増の1兆5008億5300万円、純利益が2.1倍の2566億3200万円で共に過去最高でした。
英国の半導体企業を買収した効果や円安の恩恵もあり、自動車の電装化やデータセンターなどインフラの需要拡大により、売り上げを伸ばしました。
Market Speed
そんなルネサスエレクトロニクスの本日の株価は、前日比+43円(+2.53%)
1,764円と上昇。
昨日のダウ平均株価の上昇に牽引されたのかと思います。
テクニカルを確認すると、ボリンジャーバンドが2σ付近でやや買われすぎ。
RSI(9)が73とこちらもやや買われすぎかなと思います。
ただ、自動運転や電気自動車が今後世界的に増えるのは明らかなので、長期的に見て株価の上昇には大きく期待できる銘柄です。
ロキ兄さんが興味をもったニュース
任天堂株の投資判断、６年半ぶり低評価に－ゴールドマンも引き下げ(ブルームバーグ)
任天堂株への評価引き下げが相次いでいる。家庭用ゲーム機「スイッチ」の需要が市場の予想よりも速く減速していることが背景です。
５段階評価に数値化したコンセンサスは28日時点で3.6と、2016年７月以来の低水準。
（ブルームバーグが各社アナリストの投資判断で「買い」や「アウトパフォーム」評価を５、「売り」や「アンダーパフォーム」評価は１として集計し、平均をコンセンサスとしたもの。）
ゴールドマン・サックス証券のアナリスト、宗像陽氏らは28日付で、任天堂の投資評価を「買い」から「中立」へ変更し、目標株価を5000円に引き下げた。シティグループ証券や東洋証券などのアナリストも評価を見直している。
任天堂の本日の株価も下落と、株価が下がり続けています。
しかし、業績も大きく下がったわけでもなく今後もビッグタイトルの発売があります。ロキ兄さんは任天堂の株価が上がるのを信じて待っています。
