日経平均6日ぶり反落、「権利付最終日」って何のこと?

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日経平均6日ぶり反落、「権利付最終日」って何のこと?
9月28日の東京株式市場で日経平均株価は前週末比486円58銭(0.73%)安の6万5877円62銭で取引を終え、6営業日ぶりに反落した。この日は「権利付最終日」と呼ばれる特別な日にあたり、朝方は一時67034円74銭まで上昇したものの、後場にかけて利益確定売りが強まったという。リコが「権利付最終日って何?」と聞いてきた。
リコ
「権利付最終日」って言葉、ニュースでよく見るけど、結局何の日なの?
ロキ兄
配当や株主優待をもらう権利を得られる最後の売買日のことだよ。この日までにその銘柄を保有していれば、権利を受け取れるんだ。翌日は「権利落ち日」と呼ばれて、権利がなくなった分、株価が下がりやすくなる傾向がある。
なぜ権利付最終日に売りが出やすいの?
母
配当や優待を目的に権利付最終日まで保有していた投資家の中には、権利を確定させたらすぐに売却する人もいるの。「権利取り」と呼ばれる短期的な動きが、この日の売り圧力につながることがあるのよ。
今回は他の悪材料も重なった
父
今回はそれだけじゃない。長期金利の上昇への警戒、5営業日続伸したあとの利益確定、韓国KOSPIの下落、米国の重要指標発表を控えた持ち高調整売りなど、複数の材料が重なって下げ幅が広がったようだ。
長期金利は30年ぶりの高水準に
9月25日には、新発10年国債の利回りが一時3.115%まで上昇し、1996年8月以来およそ30年ぶりの高水準を更新した。9月18日時点の2.985%から、休み明けのわずか2営業日で0.1%以上も上昇したことになる。
ロキ兄
きっかけは、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアにミサイルを撃ち込んだと伝わったことだよ。中東情勢の緊迫化が原油高への警戒につながって、インフレ懸念から長期金利の上昇圧力が強まったんだ。
またしても中東情勢がきっかけに
リコ
中東情勢のニュース、今年に入って何度も出てきてる気がする…。
母
本当にその通りね。地政学リスクが繰り返し相場のテーマになる年になっているわ。ただ、これまで何度も同じパターンを学んできたおかげで、今回もニュースの背景がすんなり理解できたんじゃないかしら。
今日のまとめ
9月28日の日経平均は、権利付最終日特有の利益確定売りに加え、長期金利上昇への警戒やその他の悪材料が重なり、6営業日ぶりに反落した。長期金利は9月25日に一時3.115%と30年ぶりの高水準を記録しており、背景には中東情勢の再びの緊迫化があった。権利付最終日の仕組みを知っておくと、配当や優待をきっかけにした値動きのパターンも理解しやすくなる。
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。














