「高配当株か、国債か」の悩み、子どもにも体験させてみた

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「高配当株か、国債か」の悩み、子どもにも体験させてみた
昨日の記事で、金利が上がると高配当株の魅力が国債と比べて変わってくるという話をしたばかり。リコが「大人でも悩むポイントなら、ゲームにしたら子どもにも伝わりそう」と提案し、週末は”利回り比べっこゲーム”をすることになった。
リコ
昨日の「高配当株か国債か」の話、大人でも判断が難しいポイントだったから、これもゲームにしたら分かりやすくなりそう!
母
いいアイデアね。先週の”おうち銀行ごっこ”を発展させて、今週は3つの選択肢を比べるゲームにしましょう。
用意する3つの選択肢
おもちゃのお金100円を使って、3つの箱を用意する。「安全な銀行の箱」は毎回必ず決まった利息がもらえる。「値動きのある株の箱」はサイコロを振って増えることも減ることもある。「高配当株風の箱」は毎回少しずつ一定額がもらえるが、箱そのものの価値がサイコロで上下する、という設定にする。
父
まずは「銀行の箱」の利率を1%に設定してスタート。この状態で、3つの箱のうちどれに100円を入れたいか選んでもらおう。
最初のラウンド、みんなどれを選ぶ?
リコ
銀行の利率が1%だと少なすぎるから、株の箱か配当株風の箱に入れたくなるな。
ロキ兄
多くの人がそう感じるはずだよ。安全だけど増えにくい選択肢より、多少のリスクがあっても増える可能性が高い方に気持ちが向きやすいんだ。
銀行の利率を3%に上げてみると…
母
では今度は「銀行の箱」の利率を3%に上げてみましょう。この状態で、もう一度どれに入れたいか選んでみて。
リコ
あれ、さっきより銀行の箱が魅力的に見えてきた…!わざわざリスクを取らなくても、これだけ増えるならいいかもって気持ちになる。
父
それが昨日の話と同じ構造だ。安全な選択肢の利率が上がるほど、リスクのある選択肢を選ぶ理由が薄れていく。国債利回りが上がると高配当株の魅力が相対的に目減りする、という話をそのまま体感できただろう?
「値動きのある株の箱」の面白さも忘れずに
ロキ兄
ただし、銀行の箱がいくら魅力的になっても、値動きのある株の箱には「大きく増えるかもしれない」という夢がある。安全と夢、どちらを重視するかは人によって違っていい、というのも大事なポイントだよ。
今日のまとめ
「利回り比べっこゲーム」は、おもちゃのお金と3つの箱があれば手軽にできる金融教育遊び。銀行の利率を変えながら「安全な選択肢」と「値動きのある選択肢」のどちらを選びたくなるかを体験することで、昨日学んだ「金利が上がると高配当株の相対的な魅力が変わる」という考え方を、子どもも肌感覚で理解できる。数字の説明だけでは伝わりにくい”投資家の心理”を、遊びを通じて家族で共有してみたい。
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。















