こんにちは!あけましておめでとうございます。
2024年元旦から、色々と大変なことがありましたが今年の日経平均はどうなるのか?色々と考えていきたいと思います。
※このブログは投資を推奨するものではなく、投資を勉強するために作成しています。投資は自己責任でお願いします。
2024年の日経平均株価 各社予想の要約
シティグループ証券の株式ストラテジスト 阪上亮太氏
2024年4-5月には、日経平均が一時的に3万円まで下落する可能性があります。これは、米経済の不透明感や円安の影響によるものです。しかし、その後は米経済の軟着陸や国内需要の回復により、再び上昇する見通しです。
日本株を支える要因として、インフレと賃金上昇の好循環、日銀の緩和姿勢の継続、ハイテクセクターの強気な見通しが挙げられています。ただし、米景気の悪化や円安の継続、政局混乱のリスクも考慮されており、2024年の日経平均の予想レンジは3万円から3万9000円までとされています。
フィデリティ・インスティテュートのマクロストラテジスト 重見吉徳氏
日経平均の見通しを3万3000円から3万8000円としました。2月を底として、年末に向けて日本株は上昇する可能性があります。ただし、不透明な日米政治や米国のインフレ圧力からくるボラティリティが高まる可能性も指摘されています。
米経済は過剰在庫の減少や売上高の回復により底入れし、年後半には景気拡大が期待されています。この好材料が日本株にも影響し、連続賃上げや値上げ、円安が株価をサポートするでしょう。また、パンデミック後の需要や設備投資の更新が続くことも、株価を支える要因となります。
マネックス証券 広木隆氏
2024年末には、企業業績の強さを背景にして、日経平均が史上最高値を更新する可能性があります。広木氏は、株価を評価するPE比率をやや強気に見積もり、2025年3月期の企業の1株当たり利益(EPS)と組み合わせて「4万2000円」が浮かび上がると予測しています。好調な企業業績を考慮すると、4万円の大台到達は難しくないとの見方です。
為替の影響については、広木氏は現時点で株価が円安に起因しているとは考えにくいとしており、為替の動きよりも企業の業績改善が株価に与える影響が大きいと説明しています。
最終的に、2024年の日経平均の予想レンジは3万3000円から4万2000円となっています。
引用:https://jp.reuters.com/markets/japan/QXTE2E6R3BJQFPDLVUU4QQOI6A-2024-01-02/
2024年 各社予想 まとめ
三菱UFJモルガン・スタンレー 39,000円
シティグルーブ証券 39,000円
SMBC日興証券 38,500円
野村證券 38,000円
大和証券 38,000円
BoA証券 37,500円
UBSウェルスマネジメント 36,000円
JPモルガン証券 35,000円
ロキ兄さんのイメージ
個人的には日経平均に大きく影響してきそうなのは、
・為替(ドル円)
・米国株の動向
・選挙
日本企業の業績はもちろん重要だと思いますが、その業績も為替による影響が大きいと思います。為替は米国の利下げ方向、日本の利上げ方向(イールドカーブコントロール解除、マイナス金利解除)により金利差がなくなり円高に進むのではと思っています。
米国株は米国利下げの時期がいつになるかというのと、半導体もといAI関連銘柄の上昇がどこかで一服するかと思います。1999年ー2000年にかけて起きたITバブルの例もあるので、2022年11月のChatGPT登場からそろそろ1年が過ぎ一旦落ち着く可能性もあるのかなと思っています。
最後に選挙に関してですが、今年日本で選挙が行われるかはわかりませんが非常に低い現在の内閣支持率を見ると選挙で株価が上昇方向に行くとは考えづらいです。また米国の大統領選もあるのでそこで大きく動く可能性も。
そういった要因で考えると2024年は上昇方向と考えていません。ですがチャートで見ると、短期・中期・長期全てが上昇方向にあります。なので先ほどの要因が表面化してくるまでは上昇基調で36,000円くらいまではとりあえず上がるかなーとゆるく考えています。(あくまで個人の予想です)