日経平均が高値から約1割安、「余裕資金を今まとめて入れる?」一括か分割かを家族で考えた

日経平均株価は、先週も下げが止まりませんでした。10月23日の終値は6万2693円で、週間では2631円安。2週続けての大幅安となり、その前の4週間で上げた分をすべて失いました。10月6日に7万円台を回復してから、わずか3週間ほどで約1割下がったことになります。
こうした場面でよく聞かれるのが、「下がった今こそ買いどき?」という声です。わが家でも、父が「貯めておいた余裕資金を、今まとめて投資してみようか」と言いだしました。今日の家族リアル会議は、「一度にまとめて投資するか、分けて投資するか」を家族で話し合いました。
目次
今日の家族リアル会議|日経平均が高値から約1割安、「余裕資金を今まとめて入れる?」一括か分割かを家族で考えた
今の相場をおさらい
・6月22日の史上最高値(終値):7万2831円
・10月6日:7万683円(約3カ月ぶりに7万円台を回復)
・10月23日:6万2693円(最高値から約14%安)
市場関係者の週末のコメントでは、AI関連企業の巨額の借金に対する不安が下落の背景にあるとされています。7月末の安値(6万448円)を割り込むかどうかが、ひとつの目安として注目されています。
2つの方法を比べてみよう
・方法①「一括投資」:50万円を今すぐ全部入れる
・方法②「分割投資」:25万円を今入れて、残り25万円はしばらくあとに入れる
パターンA:このあと、さらに下がってから戻った場合
あとで買うときに1口80円まで下がり、その後100円に戻ったとします。
・一括:5,000口 × 100円 = 50万円(プラスマイナスゼロ)
・分割:2,500口+25万円÷80円で3,125口=合計5,625口 × 100円 = 約56万円(約6万円のプラス)
パターンB:このあと、すぐに上がった場合
あとで買うときに1口110円に上がり、そのまま110円で推移したとします。
・一括:5,000口 × 110円 = 55万円(5万円のプラス)
・分割:2,500口+25万円÷110円で約2,272口=合計約4,772口 × 110円 = 約52.5万円(約2.5万円のプラス)
「後悔の大きさ」で考えてみる
わが家の結論
話し合いの結果、わが家では次のように決めました。
1. 生活防衛資金には手をつけない(今回の50万円は、それとは別の余裕資金)
2. 50万円のうち、半分の25万円は今入れる
3. 残りの25万円は、毎月5万円ずつ5カ月に分けて入れる
4. 相場がどう動いても、このルールは途中で変えない
今日のまとめ
日経平均は高値から大きく下がり、「今が買いどき?」と迷う人も多い時期です。一括投資と分割投資のどちらが得かは、その後の相場しだいで、あらかじめ知ることはできません。
だからこそ大切なのは、生活に必要なお金には手をつけないこと。そして、相場がどちらに動いても後悔が小さく、気持ちよく続けられる方法を、家族で先に決めておくことです。わが家は「半分は今、半分は分けて」。それぞれの家庭に合ったやり方を、ぜひ話し合ってみてくださいね。















