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誰でも無料で使える!金融庁の「資産形成シミュレーター」とは?
こんにちは、『えすふぁみ☆家族で株投資』です。
投資を始めるとき、多くの人が「このまま積み立てていけば将来どのくらいになるの?」と気になりますよね。
そんなときに役立つのが、**金融庁が公開している「資産形成シミュレーター」**です。
会員登録不要
個人情報入力不要
完全無料
これらの特徴があるので、初心者でも安心して使えるツールなんです。画面に条件を入力するだけで、資産形成のシナリオがすぐに確認できます。
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/tsumitate-simulator/
3つのシミュレーションが可能
このシミュレーターでできることは大きく3つあります。
① 将来の資産額の試算
初期投資額、毎月の積立額、年利(想定収益率)、運用期間を入力すると、複利効果を反映した将来の資産額を試算してくれます。
例:毎月3万円を30年間、年利3%で積み立てた場合 → 約1,700万円。
「えっ、そんなに増えるの?」と驚く方も多いと思います。これが 複利の力 です。
② 必要な積立額の計算
次に便利なのが「目標額からの逆算」です。
例:老後に3,000万円を目標とした場合、年利3%・40年の運用だと → 毎月約3万2千円の積立が必要。
このように「自分がどれくらい積み立てれば目標に届くか」を、現実的に確認できます。
③ 運用期間の確認
もうひとつは「何年で到達できるか」を試算できること。
例:毎月3万円を年利3%で積み立てた場合 → 約32年で2,000万円に到達。
つまり「金額」と「時間」の両方の目安がわかるんです。
家族で会話してみた
ここで恒例の“えすふぁみ家族会議”を少しのぞいてみましょう。
複利の力を理解しよう
資産形成で最も大切なのは 「早く始めて、長く続ける」 こと。
年利3%と聞くと小さく思えますが、30年も続ければ大きな差になります。
これは「複利効果」と呼ばれ、利息にさらに利息がつく仕組みです。
雑学ですが、アインシュタインは「複利は人類最大の発明だ」と語ったとされるほど。長期投資の魔法のような力を持っています。
無理なく続けられる金額を見つける
投資を続けるためには「無理なく積み立てられる金額」を見極めることが大切です。
生活費を圧迫しない
突発的な支出にも対応できる
長期的に安定して続けられる
金融庁のシミュレーターは、こうした現実的なプランを“数字”で見せてくれるので安心感があります。
まとめ|未来を描く第一歩に
金融庁の資産形成シミュレーターは、初心者でも気軽に使える「未来を見える化するツール」です。
将来の資産額を試算できる
目標に必要な積立額を逆算できる
達成に必要な運用期間を確認できる
そしてなにより、「数字で未来をイメージできること」が投資の大きなモチベーションになります。
家族みんなで楽しみながらシミュレーションを試してみるのもおすすめです。