【土】今日の“おこづかい劇場

【土】今日の“おこづかい劇場 |親子で投資体験!証券口座開設から学ぶお金教育

親子で投資体験!証券口座開設から学ぶお金教育

こんにちは、『えすふぁみ☆家族で株投資』です。

土曜日は「子どもとお金」をテーマにお届けしています。

キャッシュレスが当たり前になり、おこづかいも電子マネーで渡す家庭が増えてきました

そんな時代だからこそ「お金は使うだけではなく、育てることもできる」という視点を子どもに伝えたいと思う親御さんも多いのではないでしょうか。

今回は、親子で証券口座を開設し、実際に投資を体験してみる流れと教育効果について詳しくご紹介します。

1. 証券口座を開設する流れ

まずは証券口座を開くところからスタートです。
多くの金融機関では未成年でも「ジュニアNISA」や「未成年口座」を通じて口座開設が可能。0歳からでも開設できる点が大きな特徴です。

必要なものは以下の通り。

  • 親権者の同意

  • 子どもと親それぞれの本人確認書類(マイナンバーカードや住民票など)

  • 入金用の子ども名義の銀行口座


父
「0歳から口座が作れるのは知らなかったな。お祝い金やお年玉をそのまま“投資資金”にできるんだな」


母
「銀行に預けるだけじゃなくて、少しでもお金の働き方を学べるのはいいわね」

2. 親子で投資を体験する

口座が開けたら、実際に投資体験をしてみましょう。

おすすめは 子どもの好きな企業や、身近なサービスを選ぶこと

たとえば、子どもがよく飲むジュースのメーカーや、家族でよく使うゲーム会社。普段の生活と結びつけることで「投資=自分の生活に関係あること」と実感できます。

  • 月1回、保有している株や投資信託の値動きを一緒に確認

  • 企業ニュースを調べて「なぜ株価が上がったのか」「どうして下がったのか」を話し合う

  • 社会や環境問題と企業活動を結びつけて考える

リコ
リコ
「わたしが好きなジュースの会社に投資できるの? なんかワクワクする!」

ロキ兄
ロキ兄
「そうだぞ。応援したい会社にお金を預けて、その成長を一緒に見守るんだ」

3. 知識と習慣を引き継ぐ「リレー投資」

親子投資の大きなメリットは、単なる資産形成ではなく 学びの継承 にあります。

積み立てを続けた記録や運用実績を、子どもが成人したときに「バトン」として渡すことができます。

  • 投資商品の選び方とその理由

  • 分散投資・長期投資の大切さ

  • 一喜一憂せずに「育てる」という視点

母
「お金だけじゃなくて、“考え方”を一緒に渡せるのは大きいわね」

父
「親から子への“投資のリレー”か。教育の一環としてもしっくりくるな」

4. 実践時の注意点

もちろん、投資にはリスクもあります。

  • 元本割れの可能性を正しく伝える

  • 少額から始めて“体験”に重きを置く

  • 値動きに過剰に反応しないように親がサポートする

リコ
リコ
「株が下がったらどうしようってドキドキしちゃうかも」

ロキ兄
ロキ兄
「下がることもある。でもそれも“お金が生きている証拠”。失敗も学びなんだよ」

5. 教育効果のまとめ

証券口座を通じて親子で投資を体験すると、次のような効果が期待できます。

  • 金融リテラシーの向上:お金の増減を実体験から理解できる

  • 社会を見る目が育つ:ニュースや企業活動を自分ごととして考えられる

  • 長期的な視野が身につく:一喜一憂ではなく、継続の大切さを学べる

  • 家族の会話が増える:投資が共通の話題になり、親子のコミュニケーションが深まる

母
「“お金を育てる”って考え方は、子どもにとっても新鮮ね」

父
「投資は難しい話じゃなくて、家族で話し合う教育の場なんだな」

まとめ|親子で楽しむ「お金の成長物語」

証券口座を開設し、親子で投資を体験することは「資産形成」以上の価値をもたらします。

遊びの延長線上でお金に触れるのではなく、実際に「投資の流れ」を経験することで、子どもは自然と経済や社会を見る目を育んでいきます。

リコ
リコ
「私のおこづかいも、ちょっとずつ“働いてくれる”のかな?」

ロキ兄
ロキ兄
「その通り。お金は道具であり、未来を豊かにするための仲間なんだ」

親子で“お金の成長物語”を紡ぎながら、楽しく金融教育を始めてみてはいかがでしょうか。

ロキ兄
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。

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