こんにちは!ロキ兄さんです。
NYダウが4万ドルを突破など世界中が株高になる中、日本株も一旦下落の調整を終えるかなぁという雰囲気になっています。
最近は色々な経済指標が出ていていても非常に強い相場状況ですが、その中でも大注目されているあの企業の決算がもう間も無くです。
AI相場の主役エヌビディア決算
今週は、AI(人工知能)相場の超主役株である米高速半導体メーカー・エヌビディア(NVDA)が22日(水)(日本時間23日(木)早朝)に2024年2-4月期決算を発表します。
同社が2月に発表した2-4月期の業績見通しでは、AI向け半導体の販売急増で、売上高は前年同期の約3.3倍と見込んでおり、市場予想はそれを若干上回る想定となっています。
驚異的な伸びを示すか、それとも市場期待を裏切るか。この非常に高いハードルをクリアできない限り、エヌビディアをはじめ急上昇が続いた日米半導体株が失望売りで全面安となる恐れもあります。
引用:トウシル
日経新聞の報道によると、東証プライム市場に上場する1,070社の今期2025年3月期の業績予想は、米国の利下げ観測による円安効果の剥落や中国・欧州経済の減速などを理由に、純利益が前期比4%の減益となり、5年ぶりに減益予想となっています。
ドル円はまだまだ下がらない(円高にならない)ですが、今後円安が極端に進むかというとなかなか難しいところです。
そんな中、米国株ひいては日本株の上昇に大きな影響を与えているのがNVIDIAさんです。生成AIバブルの牽引役とも言えるNVIDIAの決算がどうなるのかによって、これから上昇!という相場に待ったをかけるのかはたまたさらなる上昇になるのかが注目です。
前回の決算は…?
人口知能(AI)ソフトウェアとその開発用チップ(半導体集積回路)の製造で圧倒的な市場シェアをもつエヌビディアは、技術革命の新時代から大きな恩恵を受けている。同社の2024会計年度決算報告では、AI製品に対する需要の急拡大が強調されている。AIに特化したデータセンター部門は、前四半期に前年同期比409%増という目覚ましい増収を記録し、通期売上高にも前年同期比126%増と大きく貢献した。
今週発表の四半期決算では、エヌビディアの総売上高は約240億ドルとなる見込みで、前四半期比9%増、前年同期比では234%増となる。
1株当たり利益(EPS)は5.52ドルと、前四半期の4.55ドルを大きく上回り、前年同期比では406.4%増を達成すると予想されている。
引用:dailyFX
前回のNVIDIAさんの決算を確認してみると、そりゃあ株高になるよ!!というほど圧倒的なものです。
それまで調子が良い年で営業利益1兆円だったのが、急に営業利益3兆円という爆増爆益。今回はその時ほどのインパクトはないですが、良い決算なら安心感からまだまだ上昇相場が続きそうですね。