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マイホーム購入、家族でじっくり話し合うべきポイント
こんにちは、『えすふぁみ☆家族で株投資』です。
火曜日は「家族リアル会議」。今日は マイホーム購入 をテーマに取り上げます。
マイホームは「人生で最大の買い物」と言われるほど大きな決断。だからこそ、家族全員が価値観を共有し、時間をかけて話し合うことが欠かせません。
今日は、購入にかかる費用や準備、話し合っておきたいテーマを整理してみましょう。
1. まずは「どんな暮らしをしたいか」を共有する
マイホーム購入で大切なのは「建物そのもの」よりも、「そこでどんな暮らしを送りたいか」を考えることです。
通勤・通学に便利な場所か
子育てしやすい間取りか
将来の生活(老後まで)を見据えているか
こうした会話の積み重ねが、将来の生活像を家族で一致させる第一歩になります。
2. 購入費用と諸費用を把握する
住宅購入の平均価格は 3,000万~4,000万円台。返済期間は20〜30年が一般的です。
ただし注意したいのは、物件価格以外にもかかる「諸費用」です。
新築マンション → 物件価格の3〜6%
中古物件・一戸建て → 物件価格の5〜10%
手付金、印紙税、仲介手数料、不動産取得税、登記費用などが含まれます。
さらに購入後は、固定資産税や管理費、修繕費、火災保険など、維持費も毎年発生します。
3. 無理なく返済できる予算とローン選び
マイホーム購入で失敗しやすいのが「背伸びしたローン設定」。
住宅ローンは何十年も続くため、無理なく返せる金額を見極める必要があります。
月収の25%以内に返済額を抑える
ボーナス払いに頼りすぎない
金利タイプ(固定金利/変動金利)を比較検討する
4. 将来を見据えた住まい選び
マイホームは数十年にわたって家族が暮らす場所。将来を見越して考えることが大切です。
子どもが成長したら部屋数は足りるか
親の介護を想定した間取りや立地か
定年後の収入でも維持できるか
長期的に「満足できる住まい」を目指すことが重要です。
5. 費用分担と節約の工夫
マイホーム購入は家族全員に影響します。だからこそ、費用の分担や節約計画を話し合うのも大切です。
頭金はいくら用意できるか
ローン返済は誰がどの割合で負担するか
家計のどこを節約して回すか
6. 情報収集と比較検討に時間をかける
マイホーム購入で後悔を減らす最大のポイントは「焦らないこと」。
複数の物件を見学する
住宅ローンのシミュレーションを繰り返す
信頼できる専門家の意見も聞く
数十年単位で住み続ける家だからこそ、短期間で決めず、じっくり時間をかけて検討することが重要です。
まとめ|価値観を共有して未来を描く
マイホームは「建物を買う」ことではなく、「未来の生活をつくる」大切なプロジェクトです。
どんな暮らしをしたいかを家族で共有する
購入費用と維持費まで把握する
無理のない返済計画を立てる
将来の変化も見越して長期的に考える
焦らず比較し、納得のいく家を選ぶ
マイホーム購入はゴールではなくスタート。家族全員で価値観を共有しながら、一歩ずつ未来の暮らしを築いていきましょう。