お金を「預ける」のと「育てる」の、どこが違うの?
こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ!
- 「お金を貯める」と聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか? 多くの人が、銀行の預金口座や貯金箱を想像するのではないでしょうか。
- でも、『お金を育てる』って聞くと、ちょっと不思議な感じがしますよね。貯金と育てるって、一体何が違うんでしょう?
前回のお話!

「貯金箱」に入れるお金の話

まずは、皆さんが一番よく知っている『貯金箱にお金を入れる』というお話から。
貯金箱に入れたお金は、減ることはありません。入れた分だけ、いつでもそこにある安心感がありますよね。
でも、ちょっと考えてみてください。貯金箱に入れた100円玉が、いつの間にか200円になっていた!なんてことは、ありませんよね?
つまり、貯金箱に入れたお金は、ほとんど増えることがない、ということなんです。
メリット: 安心、いつでも使える、リスクがない。
デメリット: 基本的に増えない、インフレに弱い可能性
「畑」にタネをまくお金の話

では次に、『お金を育てる』、つまり『投資』という考え方について、まるで『畑にタネをまく』ようなお話でご紹介します。
タネをまく(投資する):
私たちが持っているお金を、まるで小さなタネのように、ある場所にまきます。その場所が、会社だったり、他の誰かのビジネスを応援する場所だったりします。
水をやり、肥料をやる(時間と手間、追加投資):
タネをまいたら、すぐに大きな実がなるわけではありません。毎日、少しずつ水をやったり、肥料をあげたり、大切に見守る時間が必要です。これが、投資でいう『長く続けること』や『少しずつお金を追加していくこと』に当たります。
育った実や大きな木(リターン):
そうして大切に育てていくと、やがてタネは芽を出し、木になり、たくさんの実をつけてくれます。これが、投資でいう『配当金(実)』や『値上がり益(大きな木)』という形で、私たちにお金が返ってくるイメージです。
※もちろん、畑の作物が育たなかったり、枯れてしまったりすることもあるように、お金も必ず増えるわけじゃない、という側面も正直にお伝えしますね。
でも、どのタネをまくか(投資先を選ぶか)、どうやって育てるか(投資の方法)、そしてどんな天候にも負けない強い畑にするか(リスクを減らす工夫)を知っていれば、そのリスクを上手にコントロールできますよ!
貯金と育てる、それぞれの役割
「貯金は、いざという時のための『安心貯金箱』。」
「投資(育てる)は、未来の夢を叶えるための『お金の畑』。」
まずは『お金を育てる』ってこういうことなんだ!というイメージを持ってもらえたら嬉しいです。
次のステップでは、この『お金の畑』を、どんな風に作っていけるのか、具体的な方法をお話ししていきますね!
つづく!次回のお話

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