投資の基本のキ

「投資の基本のキ」を家族で学ぶ!②「貯金」と「育てる」の違いって?〜貯金箱と畑の物語〜

お金を「預ける」のと「育てる」の、どこが違うの?

こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ!

  • 「お金を貯める」と聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか? 多くの人が、銀行の預金口座や貯金箱を想像するのではないでしょうか。
  • でも、『お金を育てる』って聞くと、ちょっと不思議な感じがしますよね。貯金と育てるって、一体何が違うんでしょう?
ロキ兄
ロキ兄
今日は、この二つの考え方を、とっても身近な例え話で分かりやすく解説していきますね。

前回のお話!

「投資の基本のキ」を家族で学ぶ!①お金のこと、こんな風に思っていませんか?お金のこと、こんな風に思っていませんか? こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ! 突然ですが、あなたはお金のことについ...

「貯金箱」に入れるお金の話

まずは、皆さんが一番よく知っている『貯金箱にお金を入れる』というお話から。

貯金箱に入れたお金は、減ることはありません。入れた分だけ、いつでもそこにある安心感がありますよね。

でも、ちょっと考えてみてください。貯金箱に入れた100円玉が、いつの間にか200円になっていた!なんてことは、ありませんよね?

つまり、貯金箱に入れたお金は、ほとんど増えることがない、ということなんです。

メリット: 安心、いつでも使える、リスクがない。

デメリット: 基本的に増えない、インフレに弱い可能性

母
インフレというか物価上昇を考えるとホントは減っているんだけどね~

 

「畑」にタネをまくお金の話

では次に、『お金を育てる』、つまり『投資』という考え方について、まるで『畑にタネをまく』ようなお話でご紹介します。

タネをまく(投資する):

私たちが持っているお金を、まるで小さなタネのように、ある場所にまきます。その場所が、会社だったり、他の誰かのビジネスを応援する場所だったりします。

水をやり、肥料をやる(時間と手間、追加投資):

タネをまいたら、すぐに大きな実がなるわけではありません。毎日、少しずつ水をやったり、肥料をあげたり、大切に見守る時間が必要です。これが、投資でいう『長く続けること』や『少しずつお金を追加していくこと』に当たります。

育った実や大きな木(リターン):

そうして大切に育てていくと、やがてタネは芽を出し、木になり、たくさんの実をつけてくれます。これが、投資でいう『配当金(実)』や『値上がり益(大きな木)』という形で、私たちにお金が返ってくるイメージです。

※もちろん、畑の作物が育たなかったり、枯れてしまったりすることもあるように、お金も必ず増えるわけじゃない、という側面も正直にお伝えしますね。

リコ
リコ
手間がかかっても増えていくのはいいよね!

でも、どのタネをまくか(投資先を選ぶか)、どうやって育てるか(投資の方法)、そしてどんな天候にも負けない強い畑にするか(リスクを減らす工夫)を知っていれば、そのリスクを上手にコントロールできますよ!

貯金と育てる、それぞれの役割

「貯金は、いざという時のための『安心貯金箱』。」

「投資(育てる)は、未来の夢を叶えるための『お金の畑』。」

まずは『お金を育てる』ってこういうことなんだ!というイメージを持ってもらえたら嬉しいです。

次のステップでは、この『お金の畑』を、どんな風に作っていけるのか、具体的な方法をお話ししていきますね!

つづく!次回のお話

「投資の基本のキ」を家族で学ぶ!③貯金だけじゃ減っちゃう!?「インフレ」の恐ろしさ今のままで、未来は本当に大丈夫? こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ! 「貯金はしているけれど、このままで本当に...
ロキ兄
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。

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