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スマホ・ゲームの時間、ルールを作る?
こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ。
日曜日の午後。ちょっと遅めの昼ごはんを食べながら、テレビのリモコンを取り合うリコちゃんとロキ兄さん。
リビングでは、いつもの“ちょっとした家族会議”が始まっていました。
カズ父さんは苦笑いしつつ、二人のやり取りに割って入りました。
なぜスマホやゲームにルールが必要?
子どもたちがどんどんデジタルに強くなるのは頼もしいことです。
ですが、やりすぎはやっぱり問題。視力、睡眠、学習習慣――そして、もう一つの大事な観点が「お金」と「時間」の使い方です。
“時間”は目に見えないお金
たとえば、30分スマホを見てたら、本を1冊読むこともできたし、お手伝いをしてお小遣いをもらうこともできたかもしれない。
「時間」って、使い方次第で“未来のお金”や“スキル”に変えられるものなんです。
ルールを作ってみよう
というわけで、我が家でも「デジタル時間ルール」を話し合って決めることに。
スマホ・ゲームは1日1時間まで(勉強アプリは除く)
寝る1時間前は画面を見ない
週に1日は“ノースマホデー”をつくる
時間を守れたら“ごほうびポイント”が貯まる(=お小遣いにつながる)
ロキ兄さんは、ちょっとした「お金の習慣教育」にもつなげたいと思っています。
“時間を投資する”という感覚
たとえば、週末に1時間だけ「金融クイズに挑戦」して正解すると、ボーナスポイントがもらえるルールも追加。
これが意外に盛り上がって、「今日はリコが1位だった〜!」と笑顔に。
こうして、スマホやゲームの時間に少しずつ“意味”と“メリハリ”が生まれてきました。
家族で話し合うことの価値
スマホやゲームが悪いわけではありません。
でも「気づいたらずっと使ってた」という使い方が、いちばんもったいない。
家族で一緒にルールを作り、「なんのために使うか」「どんなふうに使うか」を共有すること。
それが“お金”にも“将来”にもつながっていきます。
今日の家族リアル会議
“もったいない”は、日本の美しい価値観のひとつ。
今こそその力を見直して、家族でできる“エコでスマートな暮らし”を楽しんでいきたいですね。