【火】今日の家族リアル会議

【火】今日の家族リアル会議 スマホ・ゲームの時間、ルールを作る?

スマホ・ゲームの時間、ルールを作る?

こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ。

日曜日の午後。ちょっと遅めの昼ごはんを食べながら、テレビのリモコンを取り合うリコちゃんとロキ兄さん。

リビングでは、いつもの“ちょっとした家族会議”が始まっていました。

リコ
リコ
「お兄ちゃん、スマホずっと見てる! リコがテレビ見たいって言ってるのに!」

ロキ兄
ロキ兄
「それはそっちもでしょ!ゲームずっとやってるじゃん。昨日も寝る前までしてたの知ってるし!」

リコ
リコ
「……え、見てたの!?」

カズ父さんは苦笑いしつつ、二人のやり取りに割って入りました。

父
「まぁまぁ、ちょっと落ち着こうか。実は前から考えてたんだけど――“スマホやゲームの使い方”って、家族でちゃんとルール決めたほうがいいと思うんだよね」

なぜスマホやゲームにルールが必要?

子どもたちがどんどんデジタルに強くなるのは頼もしいことです。

ですが、やりすぎはやっぱり問題。視力、睡眠、学習習慣――そして、もう一つの大事な観点が「お金」と「時間」の使い方です。

父
「スマホって“無料”に見えて、時間をすごく奪ってるってこと、気づいてた?」

リコ
リコ
「ゲームもYouTubeも、基本はタダじゃん?」

父
「そう。でも“無料だから好きなだけやっていい”っていう考え方は、実は将来の“自己投資”を削ってることになるんだ」

“時間”は目に見えないお金

たとえば、30分スマホを見てたら、本を1冊読むこともできたし、お手伝いをしてお小遣いをもらうこともできたかもしれない。

「時間」って、使い方次第で“未来のお金”や“スキル”に変えられるものなんです。

母
「お母さんなんて、気づいたら夜中までSNS見てたことあるよ。気がつけば2時間経ってる。これって、下手したら“時給ゼロのブラック労働”だよね……」

リコ
リコ
「ひぇ〜」

ルールを作ってみよう

というわけで、我が家でも「デジタル時間ルール」を話し合って決めることに。

  • スマホ・ゲームは1日1時間まで(勉強アプリは除く)

  • 寝る1時間前は画面を見ない

  • 週に1日は“ノースマホデー”をつくる

  • 時間を守れたら“ごほうびポイント”が貯まる(=お小遣いにつながる)

ロキ兄さんは、ちょっとした「お金の習慣教育」にもつなげたいと思っています。

“時間を投資する”という感覚

たとえば、週末に1時間だけ「金融クイズに挑戦」して正解すると、ボーナスポイントがもらえるルールも追加。

これが意外に盛り上がって、「今日はリコが1位だった〜!」と笑顔に。

ロキ兄
ロキ兄
「ゲームも楽しいけど、“将来役立つゲーム”ってのもあるんだね」

リコ
リコ
「お兄ちゃんのクイズ、ちょっとずるい!でもまたやる!」

こうして、スマホやゲームの時間に少しずつ“意味”と“メリハリ”が生まれてきました。

家族で話し合うことの価値

スマホやゲームが悪いわけではありません。

でも「気づいたらずっと使ってた」という使い方が、いちばんもったいない。

家族で一緒にルールを作り、「なんのために使うか」「どんなふうに使うか」を共有すること。

それが“お金”にも“将来”にもつながっていきます。

リコ
リコ
「今日の家族会議、いつもよりちょっと白熱したね」

父
「スマホって、やっぱり便利すぎるからこそ注意しなきゃなんだね」

ロキ兄
ロキ兄
「うん。でも、ちゃんとルールを作れば、味方にもなるよ」

今日の家族リアル会議

“もったいない”は、日本の美しい価値観のひとつ。

今こそその力を見直して、家族でできる“エコでスマートな暮らし”を楽しんでいきたいですね。

ロキ兄
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。

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