【月】今日のちょい節約術

【月】今日のちょい節約術|昔ながらの知恵に学ぶ「あるもので豊かに暮らす」

昔ながらの知恵に学ぶ「あるもので豊かに暮らす」

こんにちは、『えすふぁみ☆家族で株投資』です。

月曜日は「ちょい節約術」をテーマにお届けしています。
今日のテーマは―― 昔ながらの暮らしの中にある、知恵と工夫の節約術

昭和や江戸の時代、人々は今よりずっと「モノが少ない時代」に生きていました。
それでも“貧しい”というより、“工夫で豊かに暮らす”知恵にあふれていました。


ロキ兄
ロキ兄
「最新の家電がなくても、昔の人のほうが“節約の達人”だったかもね」


母
「そうね。ムダを出さず、自然を上手に使ってたのよ」

それでは、今すぐマネできる“昔の節約の知恵”をのぞいてみましょう。


食と日用品に宿る「使い切る知恵」

まずは台所から。

昔の家庭では、“食材を使い切る”ことが節約の基本でした。

  • 野菜の皮や茎は炒め物や出汁に。

  • 使い切れなかった野菜は、漬物や乾燥保存にして長持ち。

  • ご飯の残りはおにぎりや雑炊にアレンジ。


リコ
リコ
「にんじんの皮でふりかけ作ったら、意外とおいしいんだよ!」


母
「そうそう、昔の人は“捨てる部分”をうまくおかずに変えてたの」

また、お風呂の残り湯を洗濯や掃除に再利用するのも定番でした。
水道代の節約だけでなく、石けんの泡立ちも良くなるという利点まで。


父
「ばあちゃんもやってたな。あれって、今のエコ生活にぴったりだな」

そして、庭やベランダでは家庭菜園。
シソ、ネギ、ニラなどを少しずつ育てて、食卓の彩りを自分でまかなう――
これも昔ながらの「おうちの自給自足」。


住まいと光熱費の知恵

電気もガスも今よりずっと高価だった時代。
人々は季節の自然を味方にして、光熱費を節約していました。

  • 夏:すだれやグリーンカーテンで直射日光をカット

  • 冬:湯たんぽ・重ね着・日中の布団干しで温もりをキープ

活動も「日照時間に合わせる」のが基本。
朝のうちに炊事や掃除をまとめて済ませ、
昼〜夕方は“余熱”で調理や保温を活用しました。


ロキ兄
ロキ兄
「つまり、太陽が“最大の節約家電”だったんだね」


母
「電気を使わずに、自然のリズムで暮らす。これが本当のエコよ」


生活小物と掃除の知恵

昔の家では“捨てるもの”がほとんどありませんでした。

着られなくなった服はウエス(雑巾)やはぎれに再利用。
小さな布でも縫い合わせて座布団やカバーに仕立て直しました。


リコ
リコ
「ボロボロの服が、雑巾になってまた活躍するんだね!」


母
「物に“第二の人生”をあげるのよ」

掃除にも自然の素材を活かす知恵がありました。

  • みかんの皮 → コンロや油汚れの掃除に

  • 卵の薄皮 → 天然パックとして肌ケアに

  • 重曹・酢 → 洗剤代わりの万能クリーナー


父
「今のエコ洗剤よりもずっと前から、“自然派”だったんだな」


お金と買い物の知恵

お金の使い方にも、昔ならではの工夫がありました。

たとえば、“お小遣い申請制”や“レシート記録”
家族の誰がどれだけ使ったかを共有し、「どんぶり勘定」を防ぎます。
これにより、自然と“節約意識”が家庭全体に広がりました。


ロキ兄
ロキ兄
「現代なら家計アプリで同じことができるね」


母
「道具が変わっても、“管理する意識”は同じなのね」

さらに昔の人は「足るを知る」という考え方を大切にしていました。
「必要な分だけ買う」「便利を求めすぎない」「あるもので工夫する」。


リコ
リコ
「“あるものでなんとかする”って、ゲームみたいで楽しい!」


まとめ|知恵で生きる、心が豊かな節約

昔ながらの節約術は、単なる“ケチ”や“我慢”ではありません。
自然・家族・暮らしに寄り添いながら、工夫で心も家計も豊かにする――
それが“知恵の節約”です。

  • 食材を使い切る工夫

  • 残り湯や自然の力を活かす生活

  • 古着や自然素材の再利用

  • 「足るを知る」考え方で無理のない買い物


父
「節約って、“モノを減らす”より、“知恵を増やす”ことなのかもな」


母
「そうね。今こそ“昔の知恵”を現代流に取り入れるチャンスよ」


リコ
リコ
「じゃあ今夜は“野菜の皮ふりかけ”つくってみようかな!」

昔の人の知恵は、今も変わらず暮らしを支えてくれます。
“あるもので豊かに生きる”――それが、時代を越える節約の極意です。

ロキ兄
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。

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