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今日のリアル会議のきっかけ
リコ
ねえ、今週の日経平均ってすごかったよね。GW明けたら一気に3320円も上がって、6万3000円台になったって…。私のNISA、なんか増えてたけど、このまま積立続けていいのかな?なんか高値で買い続けてるみたいで怖くなってきた。
母
あら、リコも同じこと思ってたの?私もね、正直「今月は設定を一時停止しようかな」って頭をよぎったのよ。
ロキ兄
面白い。ちょうどいい機会だから、その悩みをちゃんと家族で整理してみよう。
「高値で買い続けるのが怖い」という気持ちを解剖する
リコの「高値掴みが怖い」という感覚、実はとても自然な心理です。でも、つみたてNISAの仕組みを理解すると、この「怖い」という感情は少し形を変えます。ロキ兄
まず確認。リコはつみたてNISAで何を積み立ててる?
リコ
オルカン(全世界株式インデックス)!毎月1万円で設定してる。
ロキ兄
OK。じゃあ今月、価格が高い状態で1万円分を買うとしよう。口数は少ししか買えない。でもこれって「損」じゃないんだよ。
リコ
え、少ししか買えないのに損じゃないの?
ロキ兄
積立投資の強みは「ドル・コスト平均法」にある。毎月一定額を買い続けることで、高い月は少なく、安い月はたくさん買える。長期で見ると、平均取得コストが自然に平準化されるんだ。「今月が高い」という一点だけで止めてしまうと、この仕組みを自分から壊すことになる。
母
それに、つみたてNISAで保有している資産は停止しても非課税のまま持ち続けられるけど、積立を止めたぶんの「将来の複利」は取り戻せないのよ。
「急騰したら止める」がなぜNGなのか
父
投資歴30年で学んだことがある。「相場が怖くなったとき」は、大抵2パターンに分かれる。下落して怖い。急騰して怖い。どちらの「怖い」も、止める理由にはならない。
リコ
両方ダメなの!?じゃあいつ止めていいの?
父
生活費が本当に足りなくなったとき。それ以外は「減額して継続」が正解だ。
ロキ兄
補足すると、相場が急騰した後にはほぼ必ず「調整(一時的な下落)」が来る。その下落局面で安く買えるチャンスが来るのに、急騰して止めてしまうと、その美味しいタイミングを逃すことになるんだよ。
じゃあ急騰相場で「すること」は何もない?
リコ
結局、何もしないのが正解ってこと?なんか動きたくなっちゃうんだけど…。
ロキ兄
「何もしない」は正解なんだけど、せっかく相場に注目している今のタイミングにやっておくと良いことが3つある。
やること①:自分の積立設定を「確認」する
積立額・銘柄・証券会社が今の自分の状況に合っているか、この機会に確認してみましょう。「なんとなく設定したまま」という人は意外に多いです。やること②:ポートフォリオを「眺める」だけ
資産が増えているのを確認して、「積立を続けてよかった」と感じることが次の継続のモチベーションになります。売却・変更はしない。ただ眺める。これだけでOK。やること③:制度の変化を「チェック」する
母
そういえば、NISAって2027年から制度が変わるって聞いたけど、本当?
ロキ兄
そう。2026年の税制改正で、2027年1月から「こどもNISA」が導入される方針が固まってる。今は18歳以上じゃないと開設できないNISAが、0歳から開設できるようになる予定なんだ。
リコ
0歳から!?赤ちゃんが投資するの!?
母
親が子ども名義でNISA口座を持てるようになるってこと。子どもの教育費や将来のお金を、非課税で育てられる可能性があるわ。子育て世代にはすごく大事な話よ。
父
ただし、これはまだ国会審議中の話。制度の詳細は変わる可能性もある。正式発表を待って、準備しておくことが大事だ。
今日のリアル会議まとめ
今日の家族会議で出た本音と結論を整理します。- 急騰相場でNISAの積立を「止めたくなる」気持ちは自然だが、止める理由にはならない
- ドル・コスト平均法の効果は「毎月継続」があってこそ発揮される
- 生活費が足りないなら「減額して継続」。感情で止めるのが一番もったいない
- 急騰後には調整が来る。下落局面で買えるチャンスを残しておくことが大事
- 2027年から「こどもNISA(0歳〜)」導入予定。子育て世代は要チェック
- 今すべきことは:積立設定の確認・資産残高を眺める・制度の動向を把握、の3つ
リコ
よし!今月も止めないで続けます!怖いと思ったときこそ続けるのがNISAなんだね。
ロキ兄
それが長期投資家の正しいメンタルだよ。「退屈に続けること」が、最終的に一番のリターンを生む。
母
こどもNISAが始まったら、将来的には家族全員がNISA口座を持てる時代になるのね。楽しみだわ。
父
えすふぁみ家は、全員で投資を学んで、全員で資産を育てる。それが我が家のスタイルだ。
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。
















