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現金と電子マネー、経済を回しているのはどっち?
こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ。
「最近、現金を使うことが減ったなぁ」
そんなふうに感じている方、多いのではないでしょうか?コンビニ、スーパー、さらには自動販売機でも、電子マネーやスマホ決済が使える時代。
とはいえ、ATMで現金を引き出す機会がゼロになったわけでもなく、「お年玉」や「町内会費」などはまだまだ現金文化が残っています。
では、私たちが日々使っているお金の中で、経済により大きな影響を与えているのはどちらなのか?
今回は、「現金」と「電子マネー(キャッシュレス)」の役割を、家計と経済の両面から見ていきます。
現金:見えるお金、感じる重み
現金の大きなメリットは、「お金の価値が感覚的にわかること」です。
たとえば、財布から1万円札が減るとき、自然と「高いな」「大丈夫かな」と意識しますよね。
この“減る感覚”が、支出を抑える抑止力になるのです。
また、現金には以下のような特徴があります。
使った瞬間に決済が完了する(手数料がかからない)
匿名性が高く、プライバシーを守れる
災害時などオフラインでも使用可能
一方で、「持ち運びが面倒」「なくすと戻らない」「家計簿との連携が手間」などのデメリットもあります。
電子マネー:スムーズなお金、見えにくい感覚
Suica、PayPay、楽天Edy、クレジットカード……
電子マネーやキャッシュレス決済のメリットはなんといってもスピードと利便性。
ポイント還元やキャンペーンでお得な買い物ができるのも、家計にとってはありがたいですね。
さらに、電子マネーが経済に与える影響も大きく、
お金の回転率(貨幣乗数)が上がる
企業の販売データが可視化されやすくなる
消費動向の分析がしやすくなり、政策判断に活かされる
といった、**「経済の流れを加速させる役割」**を担っています。
経済の視点から見ると…どっちが主役?
実は、日本銀行が発表する統計でも、個人消費の多くはキャッシュレス化が進んでいることがわかっています。
コロナ禍をきっかけに非接触型決済が急速に広まり、2024年には個人決済の約4割がキャッシュレスとなりました(※総務省「家計調査」より)。
ただし、これはあくまで「都市部」での傾向。
地方や高齢者世帯では、依然として現金がメインという声も多く、どちらか一方だけが経済を支えているわけではないのが実情です。
家族で考える「お金の使い方」
我が家でも、「おこづかいは現金」「生活費はキャッシュレス」といった**“使い分け”**をしています。
子どもにはお札や硬貨でお金の価値を実感してほしいし、大人はポイントを活用しながら効率よく回していきたい。
こんなふうに、家族でお金の使い方を会話にすること自体が、教育になっているのかもしれません。
まとめ|お金の「流れ方」は選び方で変わる
現金も、電子マネーも、それぞれの長所があります。
経済全体で見れば、キャッシュレスは流れを加速させ、現金は支出の抑制に役立つという、ちがった役割を果たしています。
どちらが良い・悪いではなく、「どちらが自分たちの生活に合っているか」「どんな目的で使いたいか」を家族で話してみることが大切。
お金は“道具”です。上手に選んで、未来の家計と社会を育てていきましょう。