金融

【金】今日の投資豆知識|「ジュニアNISA」終了後どうする?子どもの資産づくりを考える家族会議

「ジュニアNISAが終わる」って本当?その後どうなるの?

こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ!

金曜日の夜。夕飯後にリビングでのんびりしていると、ロキ兄さんがニュースアプリを見ながらぽつり。

ロキ兄
ロキ兄
「ジュニアNISA、2023年で完全終了なんだって。」

リコ
リコ
「えー!せっかく子どもでも投資できるって喜んでたのに…どうなるの?」
母
「うちも教育資金にって少し入れてたわよね。なくなるなら代わりを考えないと…」

父
「よし、今日は“ジュニアNISA終了後の選択肢”をテーマに話し合ってみよう!」

ジュニアNISAって、そもそも何?

「ジュニアNISA」は、未成年(0歳〜19歳)を対象とした少額投資非課税制度です。

  • 年間投資上限額:80万円

  • 運用益は非課税(5年間)

  • 原則18歳まで払い出し制限あり

  • 2023年末で新規投資終了

  • 2024年以降も保有商品はそのまま運用OK

2024年からは新NISAに移行し、「ジュニアNISA」自体は完全終了となります。

終了後のお金はどうなるの?

母
「ジュニアNISA口座に入れたお金って、どうなるのかしら…?」

安心してください。すぐに消えたり課税されたりはしません!

  • すでに投資済みの資産は非課税のまま保有可(払い出し制限もなしに)

  • 残った資金は課税口座に自動で移されることも(金融機関によって対応が異なる)

  • 新たな拠出は不可。未成年名義で投資を続けるには別の方法が必要になります

 

代わりに何を選べばいいの?

父
「子どものために投資したい気持ちは同じだよな。じゃあ、どんな選択肢があるんだ?」

✅1. 親名義で新NISAを活用

2024年からの「新NISA」は年間360万円の非課税投資枠があり、
子どもの将来のための資産形成に使うことも可能です。

→ ポイント:“子ども用”と分けて管理しよう!

✅2. 子どもの銀行口座で積立投資

証券口座は作れないけど、銀行での積立定期や積立型保険も活用できます。
→「超安全思考」で教育資金を守りたいご家庭におすすめ。

✅3. 親の証券口座で「教育資金ファンド」を運用

例えば「投資信託 × 教育目標」で設定した積立口座を作り、
将来の留学や進学、結婚資金などを見据えて運用する方法です。

ロキ兄
ロキ兄
「将来の“目的”を決めておけば、途中でやめずにコツコツ続けやすいよ!」

子どもの“お金力”を育てるチャンス!

リコ
リコ
「でも、子どもが自分で投資できなくなるのはちょっと残念かも…」

そんなときこそ、“家族で話し合いながら学ぶ”時間が大切!

  • ニュースや値動きを一緒に見てみる

  • 家計簿や投資明細を“子ども目線”で説明する

  • 1,000円だけ親子で“体験投資”をしてみる

母
「“お金の教育”は、制度がなくても家庭から始められるのよね。」

まとめ|制度が変わっても、家族の“投資教育”は続けられる!

  • ジュニアNISAは終了。でも、資産はそのまま運用可能

  • 代わりの方法として「親名義のNISA」や「積立ファンド」が有効

  • 子どもと“投資について話す時間”が、なによりの教育に

 

父
「制度に振り回されすぎず、自分たちに合った方法を選んでいこう。」

ロキ兄
ロキ兄
「家族でお金の話をすること、それが一番の“将来の資産”かもしれないね!」

【今日の投資豆知識】

「制度は変わるけど、投資の本質は変わらない」
子どもと一緒に、お金のことを考える時間を大切にしよう!

ロキ兄
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。

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