今のままで、未来は本当に大丈夫?
こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ!
「貯金はしているけれど、このままで本当に大丈夫かな?」
「子どもの将来、自分たちの老後…漠然とした不安、ありませんか?」
実は、今の時代、貯金箱にお金を入れるだけでは、家族の未来を守り、夢を叶えるのが難しくなってきています。
前回のお話!

「貯金だけじゃ減っちゃう!?」〜静かに進む「インフレ」の恐ろしさ〜
皆さんは、お店でお気に入りの商品を見たり、いつものサービスを利用したりする時に、ふと「あれ?昔より高くなったな…?」と感じたことはありませんか? 例えば、スーパーで買うお菓子の値段や、ガソリン代、電気代などが、なんとなく上がっているような気がする…。
まさにそれこそが、「インフレ」 が私たちのお財布に静かに忍び寄っている証拠なんです。
インフレとは、「インフレーション」の略で、モノの値段が全体的に上がっていくことを言います。
「物の値段が上がるのはわかるけど、それがどうしてお金が減る話につながるの?」と思うかもしれませんね。
例えば、昔は100円で買えたジュースがあったとします。でも、インフレが進んでジュースの値段が120円になったらどうでしょう?
貯金箱の100円は、ずっと100円のままです。でも、その100円では、もう昔のようにジュースを買うことができません。120円ないと買えないんです。
つまり、お金の「数」は変わらなくても、そのお金で「買えるモノ」が減ってしまう。これが、インフレによってお金の「価値」が目減りしていく、ということなんです。あなたの銀行口座にある大切なお金が、気づかないうちに痩せていってしまうようなものなんですね。
銀行預金だけでは、なぜインフレに勝てないの?
「でも、銀行に預けていれば利息がつくから大丈夫じゃないの?」
そう考える方もいるかもしれません。しかし、現在の日本の銀行預金の金利は、残念ながら非常に低い水準にとどまっています。ほとんどの普通預金では、100万円を1年間預けても、増える利息はほんの数千円程度…という状況です。
一方で、インフレは私たちが思っている以上に進んでいることがあります。例えば、もし年間のインフレ率が2%だったとします。これは、1年で物の値段が平均2%上がっている、ということ。
あなたの預金が100万円あったとしても、銀行の金利が0.05%程度では、インフレによる価値の目減り(2%)には遠く及びません。
つまり、せっかくコツコツ貯めた大切なお金が、銀行に預けているだけでは、じわじわと『買える力』を失ってしまう。こんな状況を、私たちは避けていきたいですよね。
インフレという「見えない敵」から家族のお金を守り、さらに増やしていくためには、ただ貯金するだけでは難しい時代になってきました。
だからこそ、「お金を育てる」という視点が、今、私たちにとって非常に大切なのです。
つづく!次回のお話

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