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“Be Original.”シャープ(6753)の歴史と日本のテクノロジーへの貢献【ロキ兄/注目銘柄】

ロキ兄
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こんばんは、ロキ兄さんです。

本日も注目銘柄をゆる~く語っていきます。

注目銘柄!塩野義製薬(4507)

概要

シャープ株式会社は、日本の電気機器メーカーとして、その歴史の中で数多くの画期的な技術と製品を世界に提供してきました。

大阪府に本社を構え、台湾の鴻海精密工業(フォックスコングループ)の子会社として、日経平均株価の構成銘柄の一つに名を連ねています。

今回は、シャープの歴史と事業内容、決算情報やチャート分析をご紹介します。

ロキ兄
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社名の由来は「シャープペンシル」を発明したことからきているよ

シャープの歴史

1912年、早川徳次氏は東京で金属加工業を起こし、これがシャープの歴史の始まりでした。その最初のステップは、徳尾錠というベルトのバックルの発明でした。

1915年には、シャープは金属製繰出鉛筆(早川式繰出鉛筆)を発明し、販売を開始しました。そして、この製品は後に「エバー・レディ・シャープ・ペンシル」という名前で知られ、アメリカ市場で爆発的なヒットを記録しました。

1925年には、シャープは鉱石ラジオを「シャープ」の名前で発売し、戦前の主力商品として成功を収めました。しかし、戦後には競合他社の台頭と技術的な課題に直面し、低迷期に突入しました。

しかし、シャープは低迷から抜け出すための大胆な一歩を踏み出しました。1962年、日本の家電企業として初めて、家庭向けの量産型電子レンジを発売しました。

それだけでなく、1966年には世界で初めてのターンテーブル方式の電子レンジを開発し、新たなテクノロジーのパイオニアとしての地位を確立しました。

しかしながら経営は順調なものだけではありませんでした。シャープは2009年に大規模な堺工場を建設し、多額の資金を投資しました。しかし、その後、韓国や中国の競合メーカーとの価格競争が激化し、液晶パネルの市況が低迷したことから、経営状態が悪化しました。2012年3月期には3760億円の赤字を計上し、経営危機が明らかになりました。

この経営危機に際して、鴻海(フォックスコン)の創業者で当時会長だった郭台銘氏が登場しました。シャープと鴻海は堺工場を共同運営することとなりました。

しかし、シャープの経営状態は改善せず、2015年3月期には2223億円の赤字に転落し、再び困難な状況に立たされました。再度のシャープの救済に郭台銘氏が名乗りを上げ、シャープの経営再建を支援しました。結局、鴻海は日本の官民ファンドや産業革新機構との競争を制し、2016年にシャープに3888億円を出資して66.07%の筆頭株主となり、シャープの買収が実現しました。

ロキ兄
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TVでも連日話題になっていたよね

買収後に経営再建の司令塔として鴻海からシャープに送り込まれた郭氏の右腕の戴正呉氏は、シャープの最高経営責任者(CEO)に就任して徹底的なコストカットを進め、2018年3月期に4年ぶりに最終黒字に転換するなど、経営を立て直しました。

ですがその後のSDP買収問題で、巨額赤字を招くなど鴻海との関係も非常に怪しくなってきております。今後シャープの経営陣がどのような方針になるのか多くの株主が注目しております。

引用:https://corporate.jp.sharp/info/history/

 

事業内容

シャープはさまざまな製品やサービスを通じて、電気通信機器、電気機器、電子応用機器、および電子部品の製造・販売を主要な事業内容として展開しています。また、最近では8Kテレビや家庭用照明など、革新的な分野にも積極的に進出しています。今回はシャープの得意とする製品について一部ご紹介します。

電子辞書: 

シャープは電子辞書の分野で積極的なモデルチェンジを行い、高機能で使いやすい電子辞書を提供しています。これらの製品は言語学習や情報検索に役立ちます。

電子レンジ: 

シャープは家庭向けの電子レンジを先駆的に開発し、特にターンテーブル方式の電子レンジはその代表的な製品の一つです。

液晶テレビ AQUOS: 

シャープのAQUOSシリーズは高画質の液晶テレビとして知られ、テレビの視聴体験を向上させました。また、このシリーズから派生したAQUOS携帯電話も注目されました。

ロキ兄
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シャープは世界初の8K液晶テレビである”Aquos 8K”を発売しているよ

半導体事業: 

シャープは半導体分野でも、イメージセンサーや画像処理LSI、液晶駆動用LSIなどの製品を開発・提供しており、テクノロジーの進化に貢献しています。

引用:https://corporate.jp.sharp/info/outline/business/

最新の決算

シャープは8月4日に第1四半期決算を発表しました。

『2023年度第1四半期の売上高は、エレクトロニックデバイスが増収となったものの、他の4つのセグメントでは減収となり、前年同期を下回りました。

営業利益、経常利益、および最終利益は、前年同期比では減少しましたが、2022年度第4四半期に比べると大幅に改善しています。

業績が予想通りに進行しているため、通期の業績予想は据え置かれ、引き続き、通期での最終利益の黒字化を目指す方針です。

売上高:5,412億円 (-3.7%)

営業利益:-70億円 (―-%)

経常利益:-5億円(―-%)

純利益:55億円 (-79.5%)

 

また、今後の見通しについては、以下のようになっています。

売上高が約+0.5%、営業利益が黒字転換、経常利益も黒字転換、純利益も黒字転換を見込んでいます。

ロキ兄
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昨年のSDP買収問題の巨額赤字から少しずつ立ち直りつつあるのかな

引用:https://corporate.jp.sharp/ir/library/financial/

 

 

チャート分析

MARKET SPEED

週足10年チャートを確認すると、下は760円から上は5,040円の範囲で推移しています。

非常に値動きが大きい上に、全体として値下がりしている銘柄です。

2016年から2017年にかけて買収騒動で大きく株価が上昇しましたが、その後も大きく戻らず2021年から長く続く下落トレンドです

 

テクニカル指標で見るとRSIは高め、ボリンジャーバンドはやや高値を示しています。

ストキャスも高い値でシグナルはなし。

パラボリックは8月から上昇トレンドを示しています。

一目均衡表の雲がすぐ目の前ですので1,000円台になれば値動きが変わりそうです。

ロキ兄
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本業以外のところでなかなか難しい企業かなーと

 

ロキ兄
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※投資は自己責任でお願いします。

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