こんにちは、『えすふぁみ☆家族で株投資』です。
家計簿アプリを見つめて、母さんがポツリ。
食費、電気代、日用品。
どれも少しずつ上がっているだけのはずなのに、気づけば毎月の残高がじわじわ削られていきます。
実際、物価上昇の影響を受けている家庭では、
生活費が前年より月平均9,636円増えているというデータもあります。
まさに「月1万円増」の体感、そのもの。
そこで我が家は、いつもの結論にたどり着きました。
「一回、ちゃんと家族で話そう」
目次
今日の議題:「家族防衛ライン」を決めよう
今回のテーマは、
どこまでは許して、どこからは見直すのか。
いわば――
👉 **“家計の防衛ライン”**を決める会議です。
まず現状確認|何が一番しんどい?
データをもとに整理してみると、
物価上昇の影響を一番受けているのは――
👉 食費(影響を受けた家庭 91.3%)
我が家でも、まさにここ。
みんなはどこを削ってる?世間のリアル
節約している家庭が、実際に削っている項目はこちら。
食費:49.2%
被服費:25.6%
趣味費:24.8%
自分の小遣い:21.8%
しかも、自分の小遣いを削った人の平均削減額は14,259円。
防衛ライン会議①|「削る候補」を出してみる
ホワイトボードに書き出してみました。
見直し候補
外食回数
服の衝動買い
電気代(特にエアコン)
待機電力
パパ・ママのお小遣いの一部
守りたいもの
子どもの食事の質
学校・習い事
勉強時間の環境(照明・空調)
防衛ライン会議②|数字で見て納得する
ここで、前回の電気代会議のデータを再確認。
家庭の電力消費の約6割
→ エアコン・冷蔵庫・給湯照明の節約効果
→ 全体の約5%エアコン設定温度を1℃変える
→ 年間1,000〜1,500円節約待機電力
→ 家庭全体の5〜10%
お金の見方を変える|消費・浪費・投資
ここでロキ兄が出してきたのが、この3分類。
消費:生活に必要(食費・光熱費)
浪費:なくても困らない(衝動買い)
投資:将来につながる(教育・経験)
我が家の「家族防衛ライン」決定!
話し合いの末、決まったルールはこちら。
✅ 防衛ライン内(守る)
食事の質(安さ優先はしない)
子どもの学び・体験
健康を損なう節約はしない
⚠ 防衛ライン外(見直す)
外食は月2回まで
服は“必要なときだけ”
エアコンは設定温度+フィルター管理
待機電力は全員で管理
🚨 このラインを超えたら…
👉 即・家族会議!
まとめ|節約じゃなく「価値観の共有」
物価高の時代、
「なんとなく我慢」では家計も心も続きません。
大切なのは、
なぜ節約するのか
何を守りたいのか
どこまでならOKなのか
を家族で言葉にすること。
家計は、数字だけじゃなく価値観。
だからこそ、家族で決めたラインが、いちばん強い防御になります。

















