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「日米で“関税15%”に合意?」ってどういうこと?
こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ!
木曜日の夜。スマホニュースを見ていたお父さんが、ちょっと驚いた様子でつぶやきました。
関税ってなに?
関税とは、外国からモノを輸入するときにかかる税金のこと。
たとえば、アメリカから自動車を輸入するとき、日本がその車に「関税」をかければ、輸入業者はその分の税金を払うことになります。
逆に、関税を引き下げたりなくしたりすると、輸入しやすくなる=モノの値段も下がる可能性があります。
今回のニュースのポイントは?
2025年7月22日、トランプ大統領が「日本との貿易合意に成功」と発表しました。
ポイントはこちら!
✅ 相互関税が“15%”に
これまでアメリカは、日本の自動車などに最大25%の関税をかけていましたが、それが15%に引き下げられることで合意。
日本側も、アメリカからの農産物や車に対して、同じ15%の関税をかけることになる見通しです。
✅ 自動車やコメなどの市場開放
日本はアメリカ産のコメや自動車などの輸入枠を広げる方向で調整。アメリカは「史上最大の取引」と強調しています。
✅ LNG(液化天然ガス)合弁事業も?
アラスカのガスパイプライン計画に、日本とアメリカが共同で参加するという話も出ています。
私たちの生活にどう関係あるの?
では、生活への影響をまとめてみましょう!
● 車の価格が変わるかも?
日本車をアメリカに輸出する際の関税が下がるため、日本の自動車メーカーにとっては追い風。その影響で、株価が動くことも。
逆に、アメリカ車の関税も下がるので、日本での価格が少し下がる可能性もあります。
● 食卓にも変化が?
アメリカ産のコメや農産物が増えれば、スーパーに並ぶ商品に変化があるかも。ただし、「国産志向」の家庭には大きな影響はないかもしれません。
● エネルギーのニュースにも注目!
LNG(液化天然ガス)は電力や暖房に使われるエネルギー資源。今後の電気代や燃料費にも影響するかもしれません。
家族でできる「ニュースの見かた」
まとめ:ニュースは「自分ゴト」で深掘りしよう
関税=輸入品にかかる“入場料”のようなもの
日米の合意で、自動車・コメ・エネルギー分野に影響が出そう
家族で「ニュースを暮らし目線で考える力」を育てよう
【今日のニュース深掘り】
ニュースは“知らない”ままだと不安になるけれど、
“家族で考える”と、暮らしに役立つチカラになる!