「ふるさと納税」の上限見直し、うちには関係ある?

令和8年度税制改正大綱では、NISAの改正だけでなく「ふるさと納税」制度の見直しも盛り込まれていた。超高所得者への優遇を制限する措置として、令和9年の寄附分から定額上限193万円が設定されるという。母さんがニュース記事を読みながら家族に切り出した。

母
NISAの改正ばかり話題にしてきたけど、実はふるさと納税も見直しが決まっていたのよ。超高所得者向けに、寄附額の上限を定額193万円に制限する内容なの。
リコ
リコ
193万円が上限って、逆にすごい金額な気がするけど…。うちみたいな家計にも関係あるの?

ふるさと納税の上限、そもそもどう決まるの?

ふるさと納税は、寄附額のうち自己負担2,000円を除いた分が、所得税・住民税から控除される仕組み。控除される上限額は年収や家族構成によって変わり、収入が多いほど上限も高くなる。今回の見直しは、この上限が青天井に近い形で膨らんでいた超高所得層に対して、定額の上限を設けるという内容だ。

ロキ兄
ロキ兄
これまでは年収が非常に高い人ほど、控除の上限額もどんどん大きくなる仕組みだった。今回はそこに歯止めをかけて、超高所得者への行き過ぎた優遇を抑えようという狙いなんだ。

一般的な家庭への影響は?

父
結論から言うと、平均的な年収の家庭にはほとんど影響がない。今回の定額上限193万円は、それだけの控除枠を使い切れるごく一部の超高所得層が対象だからな。
母
私たちのように一般的な年収の家庭であれば、これまで通りふるさと納税を活用して問題ないの。むしろ大切なのは、自分の年収に合った上限額をきちんと把握しておくことね。

NISAとふるさと納税、家計ではどう使い分ける?

リコ
リコ
NISAは投資で増やす仕組み、ふるさと納税は税金の使い道を選ぶ仕組み、って感じでいいのかな?
ロキ兄
ロキ兄
いいまとめ方だね。NISAは長期的に資産を育てる制度、ふるさと納税は実質2,000円の負担で返礼品を受け取りながら、住んでいない自治体を応援できる制度。目的が違うから、どちらか一方じゃなく、両方をバランスよく使うのが基本だよ。
父
家計全体で見れば、NISAで資産形成、ふるさと納税で節税と返礼品、というふうに役割分担させるのが賢いやり方だ。上限額を超えて寄附すると自己負担が増えるだけだから、まずは自分の上限を確認することが先決だな。

今のうちに確認しておきたいこと

母
年末が近づくとふるさと納税の申し込みが集中しやすいわ。今のうちに家族それぞれの上限額をシミュレーションサイトなどで確認して、計画的に寄附先を決めておくと安心よ。

今日のまとめ

令和8年度税制改正では、NISAの拡充だけでなく、ふるさと納税についても超高所得者向けの上限見直しが決まった。定額上限193万円という数字だけを見ると驚くが、一般的な年収の家庭にはほとんど影響がなく、これまで通り制度を活用して問題ない。大切なのは、自分の年収に応じた控除上限を正しく把握し、NISAとふるさと納税、それぞれの制度の役割を理解したうえでバランスよく活用すること。年末の駆け込み対応にならないよう、今のうちから家族で上限額の確認を進めておきたい。

ロキ兄
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 株ブログ 株の基礎知識へ
にほんブログ村