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ボードゲームで楽しく学ぶ!お金教育の新しい形
こんにちは、『えすふぁみ☆家族で株投資』です。
土曜日は「子どもとお金」をテーマにお届けしています。
キャッシュレス決済やネットショッピングの普及で、実際のお金に触れる機会が少なくなっている子どもたち。いざ「お金の教育をしよう」と思っても、何から始めたらいいか迷ってしまいますよね。
そんな時におすすめなのが 「お金を学べるボードゲーム」。遊びながら自然にお金の仕組みを知ることができ、家庭でも取り入れやすい方法です。今回はマネー教育のプロもすすめるボードゲームを3つご紹介します。
1. こどもお金すごろく
まずは定番の「こどもお金すごろく」。
すごろく形式で、止まったマスによってお金が増えたり減ったりするルールです。
「お買い物すごろく」:未就学児でも楽しめる内容
「キッズマネーすごろく」:保険や株など、少し発展的なテーマも登場
クイズカードやイベントカードを通して、消費税や電子マネーといった今どきのテーマも学べます。
2. 遊びながら「なんで?」を育てる
実際に遊んでみると、子どもは「なんでお金が減るの?」「保険ってなに?」と素朴な疑問を口にします。親にとっても説明するきっかけが増え、会話が広がるのが魅力です。
例えばイベントカードに「保険に入る」と出たら、親が「もし事故があったら困るから、みんなでお金を出し合って助け合う仕組みなんだよ」と説明できます。難しい内容でも、繰り返すうちに子どもなりに理解していくのです。
3. 家族や友達と一緒に楽しめる
ボードゲームの魅力は“シェア”できること。
親子だけでなく、友達や親戚と遊ぶ場でも盛り上がります。
ゴール後に「合計金額」を数える練習
お正月やお盆の集まりでワイワイ楽しむ
平日のちょっとした30分に遊ぶ
お金教育を「特別なもの」ではなく、日常の遊びに自然に組み込めるのが大きなポイントです。
4. おすすめポイントまとめ
小さな子でも扱える金額設定(50円・100円単位)
クイズ形式で楽しく知識が身につく
実生活につながるテーマ(おこづかい・買い物・保険・株など)
家族で盛り上がりながら遊べる
5. ボードゲームで広がるお金教育
子どもたちは「遊び」から学ぶ天才です。
ボードゲームをきっかけに、次のような効果も期待できます。
足し算・引き算の練習
金額の単位や価値の感覚が身につく
「計画的に使う」意識が育つ
家族でお金について話し合う時間が増える
マネー教育は一方的に教えるのではなく、「一緒に楽しむ」ことで定着します。
遊びながら「お金は道具であり、上手に使うことで暮らしが豊かになる」という感覚を身につけていきましょう。
まとめ|遊びながら学ぶ「お金力」
今回ご紹介した「こどもお金すごろく」をはじめとしたボードゲームは、親子で楽しめるだけでなく、お金の基礎知識を自然に身につける優れた教材でもあります。
遊びながら計算力や金銭感覚を磨ける
クイズやイベントで「なんで?」を育てる
家族や友人と一緒に学びを共有できる
ボードゲームを通じて、子どもと一緒に楽しく“お金力”を育んでみてはいかがでしょうか。