目次
5月から光熱費はどう変わったの?
まずは状況を整理しましょう。今月からの変化は大きく2つです。変化①:政府の電気・ガス料金補助が終了
2026年1〜3月の使用分まで実施されていた「電気・ガス料金支援」(政府補助)が、3月使用分(4月請求分)をもって終了しました。つまり5月の請求(4月使用分)から、この補助がなくなった状態です。 月260kWhを使う標準的な家庭では、これまで最大月1,170円前後の補助を受けていた計算になります。その分がそのまま請求額に上乗せされます。変化②:再エネ賦課金が過去最高の4.18円/kWhに
電気代の明細に必ず含まれる「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」が、2026年5月検針分から1kWhあたり4.18円に引き上げられました。前年の3.98円から0.20円の値上がりで、2012年の制度開始以来の過去最高値です。リコ
「補助がなくなった」って、電気会社が値上げしたわけじゃないんだね。でも結局お財布には同じことか…。
母
そうなの。「基本料金は変わっていないのに請求が増えた」って不思議に感じる人も多いけど、仕組みがわかるとスッキリするわ。
ロキ兄
ちなみに食品の値上げはこの5月は61品目と前月の約50分の1に落ち着いているから、今月は光熱費が家計の最大の敵だね。
えすふぁみ家の”ちょいワザ”3選
「じゃあどうするか?」えすふぁみ家が実際にやっている、難しくないけどじわじわ効く節約ワザを3つ紹介します。ちょいワザ①:エアコンの「設定温度+サーキュレーター」作戦
母
これからの季節、エアコンの電気代がどんどん増えるわよね。補助なし・賦課金値上げのダブルで、去年の夏より請求がかなり増えそう。
ロキ兄
そこでサーキュレーター。エアコンだけで冷やそうとすると設定温度を下げたくなるけど、サーキュレーターで空気を循環させると体感温度が変わって設定温度を1〜2℃上げられる。
リコ
1〜2℃ってたいしたことない気がするけど?
ロキ兄
エアコンは設定温度を1℃上げると消費電力が約10%下がると言われてるんだよ。小さい数字が積み重なって夏の間に数千円の差になる。
ちょいワザ②:「待機電力カット」を仕組み化
父
うちで意外と効いたのがテレビ周りのコンセント。使っていないのに電力を食っている機器が多い。
リコ
テレビって消してても電気使ってるの?
母
リモコンの信号を受け取るために常に待機しているからね。テレビ・レコーダー・ゲーム機がセットになっていると、待機電力だけで意外とかかるのよ。
ちょいワザ③:電力・ガスの料金プランを「1回だけ」見直す
ロキ兄
一番効果が大きいのは実はこれ。電力・ガスは自由化されているから、プランを変えるだけで毎月の固定費が下がる。
リコ
えっ、でも切り替えってめんどくさくない?
ロキ兄
手続き自体はネットで完結するものがほとんどで、工事不要。やるのは「1回だけ」だけど、効果は毎月ずっと続く。固定費の見直しは投資に似ていて、初期コストが小さいわりにリターンが長く続くんだよね。
父
ただし、再エネ賦課金だけはどの電力会社でも同じ単価が適用される。ここは節約できない部分として割り切ること。
節約とNISAはつながっている
母
ちょい節約ってただのケチケチじゃなくて、浮いたお金をNISAに回すための「原資づくり」なのよね。
ロキ兄
そう!月1,500円の節約が年間で18,000円。それをそのままつみたてNISAに入れると、長期で運用すればかなりの差になる。「節約→投資」の流れが大事。
リコ
なるほど…!節約って我慢じゃなくて、投資のための”仕込み”なんだ!
父
家計を整えることと資産を増やすことは、別々に考えるな。両輪だ。
今日のまとめ
- 2026年5月から光熱費の政府補助が終了+再エネ賦課金が過去最高に。光熱費の請求増は避けられない
- ちょいワザ①:サーキュレーター+エアコン設定温度を1〜2℃上げる
- ちょいワザ②:スイッチ付き電源タップで待機電力を仕組みとしてカット
- ちょいワザ③:電力・ガスのプランを1回見直す(毎月効果が続く固定費削減)
- 節約で浮いたお金はそのままNISAへ。節約と投資は「家計の両輪」
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。
















