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「もしあのとき買っていたら…」は本当に意味がある?
こんにちは、『えすふぁみ☆家族で株投資』です。
今回のテーマは、投資をしている人なら一度は口にしたことがあるこの言葉。
「あのとき買っていれば……」
今回は、
「2025年4月の最安値で10万円を投資していたら?」
という“もしも”のシミュレーションを通して、相場の正体を整理します。
1. 2025年4月、なぜそこが“最安値”になったのか
2025年4月、日経平均株価は3万円台まで下落しました。
今振り返ると「絶好の買い場」ですが、当時の空気は真逆。
激動の年だった2025年
2025年は、
日米両国で首脳が交代する、非常に珍しい年でした。
政治のトップが変わると、
政策はどうなるのか
経済運営は大丈夫か
株価はさらに下がるのでは
と、市場は一気に慎重になります。
結果として、
年初来高値から大きく下落し、
4月が年内の最安値圏となりました。
重要なのはここです。
この下落は、一時的な不安心理が大きかった、という点。
2. 半年後に起きた大逆転──5万円時代へ
その後どうなったか。
2025年後半、日経平均は急回復し、
11月には史上初の5万円台へ。
リコリコ
「えっ、半年でそんなに?」
株高の原動力は「企業の中身」
この上昇は、単なる期待ではありません。
背景にあったのは、
日本企業の構造的な変化です。
PBR(株価純資産倍率)を意識した経営
配当金の増加(この5年で約4割増)
大規模な自社株買い
政策保有株の売却による資金循環
企業が「株主を意識する経営」に本気で舵を切った結果、
海外投資家の評価が一変しました。
3. 10万円シミュレーションで見えた「現実」
では、ここでシンプルな仮定を置きます。
2025年4月(3万円台)に10万円投資
日経平均連動の商品を想定
11月の5万円台で評価
この場合、
**10万円は約17万円前後(+約70%)**になっていました。
「やらなかった人」との差
もちろん、
現金で持っていた人が悪いわけではありません。
ただ、
投資した人 → 資産が増えた
様子見した人 → 金額は変わらない
という差が生まれたのは事実です。
しかもこの間、
物価はじわじわ上昇。
現金の“数字”は同じでも、
買える量は少し減っていたかもしれません。
4. 2026年現在と、これからの日本株
2026年に入っても、
海外投資家の日本株への関心は続いています。
専門家の中には、
5万7千円〜5万8千円
「5万円が普通の水準になる」
と見る声もあります。
初心者への現実的な選択肢
とはいえ、
「一気に10万円入れるのは怖い」
という気持ちも当然。
そんな人には、
積立投資
ドル・コスト平均法
という選択肢があります。
価格が下がると多く買え、
上がると少なく買う。
暴落を“味方”に変える方法です。
5. まとめ:暴落は「終わり」ではなく「分かれ道」
2025年4月の下落は、
多くの人にとって「怖い時期」でした。
でも結果的には、
日本企業の改革は続いていた
株価はその価値に追いついただけ
とも言えます。
暴落は、
投資をやめる理由にもなりますし、
始めるきっかけにもなります。
大切なのは、
感情だけで判断せず、
「何が変わって、何が変わっていないか」を見ること。

















