ATMの手数料・振込の謎に迫る!
こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ!
リコちゃん(中学2年)は、お母さんのおつかいでコンビニATMからお金を引き出すことに。
帰宅後、渡したレシートを見たキンコ母さんが思わず「ん?」とひとこと。
銀行口座ってどんなしくみ?
」
給料・お小遣い・各種支払いが「銀行口座」を通じてやりとりされる。安全に預けておけるし、ATMやネットバンキングで好きなときにお金を動かせる。
銀行は預かったお金をまとめて管理・運用し、社会に貸し出したりもしている。
ATMってなに?どうして手数料がかかるの?
ATMのしくみと種類
ATM(現金自動預払機)は、銀行やコンビニ、スーパーなどに設置。
自分の銀行口座のお金を、現金で引き出したり、預け入れたりできる機械。
各銀行の本店・支店のATMと、「提携ATM」「コンビニATM」がある。
手数料が発生するケース
他行(ほかの銀行)のATMを使ったとき
例)ゆうちょ銀行のキャッシュカードで三井住友銀行ATMを利用
コンビニATMを使ったとき
ATM設置や運営にコストがかかるため、銀行が利用者に一部負担してもらう仕組み
夜間・休日に利用したとき
銀行の営業時間外は“手数料”が高くなることが多い
回数制限を超えたとき
毎月◯回まで無料、それ以降は手数料が発生――など銀行ごとにルールあり
手数料は何に使われてるの?
ATMの設置費用、維持費(セキュリティ、電気代、現金の補充や回収)
コンビニATMは、店舗への設置料や運用コスト
他行同士のネットワーク利用料(システムのつなぎこみ)
振込ってどうなってるの?
同じ銀行同士の振込:即時反映、手数料も安いor無料な場合が多い
異なる銀行への振込:銀行間ネットワークを経由し、手数料がかかることが多い
ATM&振込“お得に使うコツ”
自分の銀行本支店ATM&平日日中(8時45分~18時)は“無料”が多い
コンビニATMや他行ATMは“緊急時”だけ利用
ネットバンキングやアプリでの振込を活用
給与振込・年金受取口座に指定すると特典(無料回数増)がある場合も
銀行の進化とキャッシュレス社会
スマホ決済(PayPay、LINE Payなど)で、振込や送金が“0円”のことも
銀行もアプリやデジタル通帳など、どんどん便利に進化中
一方、現金主義の人や高齢者も多く、ATMや窓口はまだまだ必要
まとめ:銀行口座とATMは“社会の安全ネット”
銀行口座は、お金を“守る・動かす・増やす”ためのインフラ
ATMや振込には維持コストがかかるので“手数料”が発生する
上手に使えば、手数料は最小限にできる
デジタル化で“手数料無料”のサービスもどんどん増えている
にほんブログ村
にほんブログ村
Follow @roki_esufami